'04/08/08 井田


 8月8日(日)、子持ちダイバーズ(残念ながらHPは閉鎖)の仲間で井田に行ってきました。
本当なら前の週に行くはずだったのですが、時季はずれの台風のため翌週に順延になってしまい、何とお盆前のダイビング決行となってしまいました。

 本当は、8月は、道は混むし、海は海水浴客でごった返しているし、海の中も混んでいるし、立ち泳ぎ軍団の初心者が増えるしであまりダイビングに行きたい時期じゃ無かったんですよね。
それでも、今回の井田は海水浴客もそんなに多くなく、カニの前のスペースにもそれなりに余裕があったし、帰りの道も思ったよりは空いていて良かったです。 何より良かったのは、陸で待っている子ども達が思いっきり海水浴して遊べたこと。 陸番も楽で本当に良かったです。

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 今回集まったのは3家族、ダイバーの大人6人、子ども6人(7歳女、5歳女、4歳女、2歳(?)男、1歳10ヶ月男、1歳10ヶ月女)と総勢12名。
 上3人の女の子は、海が全然平気でそれぞれ浮き輪に入ってず〜っと海水浴を楽しんでいました。
 一番下の女の子(絵海)も怖い物知らずで海が大好き、お借りした足抜き浮き輪に入って海をたっぷり楽しみました。
 男の子2人はというと、どうやらイマイチ海がお気に召さなかったようですが、全然ぐずったりすることもなく、陸でなにやら遊んでいるうちに2人ともぐっすりお昼寝に。

 今回は3バディをちょっとずつずらしてエントリーする方式としましたが、2人で6人見ていても全然楽ちんでした。
 いや、むしろ、子ども達と海水浴して陸番が楽しかった!
 真夏はダイビングに向かないと思っていましたが、子連れで海水浴+ダイビングって楽しいですね。 是非来年の夏は積極的に海に行きたいと思います。

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【道路状況】

行き:東名川崎4:50 井田:7:00 帰り:井田16:45 東名川崎18:20

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【ダイビングプラン】

 海外でマクロな被写体をじっくり粘って撮ることが多かったこの数年、自分の身に減圧症の危険が迫っていることを確信しておりました。 このままでは絶対減圧症になってしまう(もしくは自覚症状がないところで既に減圧症になっている)と思って、7月の末、熱海でディープ講習を受けてきました。
  そこで潜水生理、ダイコンのロジック、減圧理論などを教えてもらったので、それを実践すべく、頑張ってみました。
  減圧症予防のための注意点(近日公開予定)をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

 さて、具体的ダイビングプランの考え方は以下の通りです。
 計画では、ダイビング全体を4つのパートにわけて考えました。
1:エントリー〜最大水深から水深を上げはじめるまで
2:最大水深〜水深18m
3:水深18m〜水深8m
4:水深8m〜水面(うち安全停止+3mからの浮上に4分)

 1本60分のダイビングとして、1〜3の各パート12分ずつの配分とし、1〜3はそれより短め、浅めで行動し、残り時間(24分以上)は水深8mより浅いところで遊ぶこととしました。

 このこころは、ハーフタイムの早い組織(窒素がたまりやすく抜けやすい組織)は深く潜っても、浮上速度に気をつければ安全に浮上中に抜けててくれるが、ハーフタイムの中くらいの組織は水深8m位までは結構窒素がたまるのに水深3mで遊んでもなかなか抜けないため、こちらの組織に窒素をためないよう、8m以深に居る時間をコントロールしようという考えです。
#水深と窒素の溜まり方、抜け方については、"残留窒素飽和率"
# のキーワードでgoogle検索すると、ダイブプロフィールと、窒素
# 飽和率のグラフがいくつもヒットしますのでいろいろと見比べて
# みることをお勧めします。

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【プランの実施】

 さて、実際のダイビングですが、数年ぶり、2回目の井田だったのですが、比較的各目標物の水深と時間配分をうまく取れたのではないかと思います。
 アクティブプランナーで出してもらった残留窒素飽和率の推移のグラフをつけますので参考に見て下さい(左が1本目、右が2本目)。


 

 Sプロのダイコンのバーも確かに浮上時点で60〜70%を示していました。
 2本目の2つ目の目標物が思ったよりちょっと深めだったので最初の目標物からちょっと上下してしまいました。

 今回は最大水深が浅かったので、Sプロのダイコンでは1本目も2本目も浮上時の窒素飽和率は60%程度を示していました。
 SUUNTOのダイコンでも、1本目も2本目も8m時点で120分以上無減圧潜水時間がありました。
 山越え(御殿場インター:454m)の時点では窒素飽和率は20%でした。

 行き・帰りの車の運転中も意識して沢山水分を取り、水面休息中も水分と糖分の補充に努めました。

 1本目と2本目の間では子どもを海水浴させていたため、シャワーはなし。
 2本目の後も子どもを海水浴させたため、シャワーまでは1時間以上開きました。

 全体的なスケジュールの都合上、水面休息時間は1:32しか取れなかったのが残念でした。
#Sプロのダイコンではエントリー時で窒素量30%位でした。
#アクティブプランナーのグラフともよく一致していますね(^^)

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【ダイコン】

 8年前、最初にダイビング器財一式とともにダイコンを買ったときは、ず〜っとその器財を使い続けるつもりでした。 でも、ダイコンも電子機器だったんですね〜。
 8年前と今とではずいぶんダイコンも進化しています。
 特に私が持っていたSUUNTOのソリューションαと今回入手したSプロのXtenderの最大の違いは、横に窒素の蓄積量を示すバーがついたこと。

 ソリューションαだと、無減圧潜水時間でしか潜水中の窒素飽和量を知るすべはなく、それは水深○mのときに残り○分だと○%位という、人間業ではない推測をしなければならないのですが、横にバーがついたおかげでおサルな私でも、いつでもどこでも窒素がどの程度たまっているのか一目瞭然です。

 もちろん、急浮上したり、山越えしたりしなければ、窒素が100%以下ならあまり減圧症にならないはずですが、体調によっては危険性があるため、なるべくぎりぎりにならないよう、窒素の量をコントロールするためには、このバーは非常に有り難いです。

 西伊豆からの帰りの山越えの際も、体内窒素量を監視して、東名御殿場(450m)なら60%以下になるまで沼津で待機するなどに使えます。
#Xtenderは普段でも腕時計にしてる位コンパクトなので、
# ダイビング帰りにはしまっちゃってて見てなかったなん
# て事もなさそうです。

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 また、最近のダイコンは、浮上速度の監視も賢くなっていて、ちゃんと深いところでは早く、浅いところでは遅いスピードで警告を出してくれます(Xtenderでは18m以深:16m/分、6〜18m:12m/分、3〜6m:8m/分)。どんな深さでも一律9m/分で警告を出すよりはずっと理にかなってますね。

 SプロのXtenderは、パソコンとリンクしてダイブプロフィールと残留窒素量をグラフで見ることができます(別売キット1万円と比較的安い)。これでダイビング後にプロフィールのチェックと反省、次のダイビングの計画を立てればさらに安全なダイビングが出来ることでしょう。

 また、いざ減圧症になってしまったときも、最大水深と潜水時間だけではなく(ソリューションαは平均水深が出ない)、詳しいプロフィールを持って病院に行けばより正確な診断が受けられるかもしれません。

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 最近、減圧症になってしまった人の話をネット上でずいぶん見聞きするようになりました。 みなさん、決して無理な潜り方をしているわけではなく、ダイコンの減圧停止の指示が消えたので、周囲の状況からやむを得ずすぐ上がってしまったとか、久々のドライでちょっと吹き上がってしまったとか、いつもなら大丈夫なのに、山越え(400m程度)したらなってしまったとか、ほんの些細な理由で減圧症が発症しているようです。

 もし、これを読んでくれている人がいらっしゃったら、是非減圧症予防のための注意点を読んで気をつけて下さいね。また、昔のダイコンを持っている人は、(もちろんこれだけで減圧症を防げるものではありませんが)バックアップに新しいダイコンをもう一つ買うのもお勧めです。

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【ログ】

ようやくログです(^^;;;
水温:27℃、透明度:12〜8m、波・うねりなし

 1本目は第1グループにしてもらえたので、8時エントリー。 まだ海の中は空いています。

 まずは、ムレハタタテダイygが群れているとの情報を得てエントリー口からまっすぐ進みます。確かにムレハタタテダイが40匹以上群れている。でも個体が小さい上に、群れにイマイチまとまりが無く、折角ワイドセッティングで入ったのに、写真的にはちょっと難しいかなぁ。

 ムレハタの魚礁に行く途中で沈ボートのところにアオリイカが来ていたのを見ていたので、ムレハタの群れは早々にあきらめてアオリイカを見に移動。 2匹居ます。写真を撮ろうといろいろな角度から見ていると、ある瞬間、みるみる体色を変えるではないですか。何だろう?ともう1匹の方を見ると、産卵している! はじめて見るアオリイカの産卵でした。
 何か別の物を撮っていたう_にも教えて、再度産卵するのを観察。
 いや〜素晴らしい!これだけでも今日来た甲斐があったというもの。

 2本目もと思って見に行きましたが、人の多さに嫌気が差したのか、2本目のときはもう居ませんでした。

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 そうそう、人の多さと言えば、特筆すべきはやはり2本目で出会った恐怖の立ち泳ぎ軍団でしょう。砂地で立ち泳ぎしてくれるもんだから砂がまき上がってすごいことになってました。

 次にケーソンの所にイザリウオがついているとの事でしたが、ケーソンまでは行った物の、タイムスケジュール的に水深がちょっと深めだったのでケーソンまでは降りず、近辺で小物探し。
 居ると言われていたニシキフウライウオは見つけることが出来ませんでした。

 そのかわり、きれいなホシノハゼ婚姻色(しかもでかい)を見ました。

 中層はいつものようにスズメダイ群れていたり、クロホシイシモチ群れていたりしてなかなか楽しいです。 ヘラヤガラygもいました。

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 クロホシイシモチをよく見ると、エラが張ったヤツと普通の顔をしたのがペアになっています。もしかしてと思ってエラが張ったのの口をよ〜く見てみると、卵だ! ペアによって抱いている卵の齢が違うので、オレンジ色でまだまだ時間かかりそうなのから、銀色で目玉が見えるのまでいろんなステージの卵を加えていることが分かります。

 ソラスズメダイもやけにえサイズが大きいものがいて、う_の後ろを泳いでいると、う_のフィンに盛んにアタックしているのが見られます。どうやら産卵のためなのか、相当気が荒くなっている模様。

 浅場に戻ってくると、ヨウジウオが沢山。中にはまるでツチノコの様なお腹をしたものが居ました。もしかして下に卵を抱いていたりするのかもしれませんが、残念ながら観察出来ませんでした。

 さらに浅場では、ヘビギンポカップルがいちゃついていました。真っ黒に体を染めた雄が雌の回りで踊ったり、雌に体当たりをしたりして気をひいています。こんなヘビギンポがあちこちで見られました。

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 珍しくは無いけど、個人的にはカワハギygや、アミメハギygなんかも可愛くて好きです。

 また、おおっと思ったのはヒレナガハギyg。しかも、アケボノチョウチョウウオygペア(笑)で泳いでいます。南方系のお魚同士でくっついていたいのかな?

 この他にも、ツマジロモンガラygや、黄色がかわいいモンツキハギygトゲチョウチョウウオygチョウチョウウオygなどかわいらしい幼魚が沢山。ロリータ趣味の人にはたまらない季節ですね。
そうそう、カスミアジygまで群れていましたよ。

 なんだかウミウシが少ないなぁと思ったらう_が最後にコモンウミウシを見つけてくれました。

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 いろいろ見られて楽しかったのですが、今回は持って入ったのが15mmだったので全然写真が撮れなかったのが残念でした。

 今回ご一緒して頂いたKファミリー、Tファミリー有り難うございました。
 また、浮き輪を忘れてしまった我が家に浮き輪を貸して頂いて有り難うございました。
 また近いうちに行きたい物です。
 #祝伊豆ダイバー復活!?


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