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ミッション・トゥ・マーズ |
《Story》 2020年──人類はついに史上初の有人による火星ミッションを実現した。火星着陸に成功したマーズ1号のミッション・コマンダー、ルークと3人の乗組員たちは、奇妙に白く輝く巨大な山のようなものを発見する。近づく3人に、すさまじい轟音と共に竜巻のような砂塵の渦がわき上がり、やがてルークたちに向かい襲いかかった! 火星からの交信が跡絶えたNASA宇宙ステーションでは、、事故原因究明と乗組員の救出の為に、第2の火星ミッションを発動する決断を下した。マーズ2号の乗組員に、ミッション・コマンダーのウッディ(ティム・ロビンス)とジム(ゲイリー・シニーズ)、女性飛行士のテリー(コニー・ニールセン)、若手科学者のフィル(ジェリー・オコーネル)が選ばれた。彼ら4人の宇宙飛行士を乗せたマーズ2号は到達まで6ヶ月の月日を要する未知なる惑星、火星へと飛び立った──。 《Review》 「2001年宇宙の旅」をイメージしているようにも思うが、インパクトは弱い。特殊効果の使い方も今のハリウッドとすれば特に際立っているとも思えない。ブライアン・デ・パルマということで少しは期待もあったのだが、結局は今風SF映画に「2001年宇宙の旅」の宇宙観をプラスしてみた。そんな映画におさまってしまっているように思う。この映画はあくまで火星が主役であって俳優は全て脇役になってしまっている。・・・・それはそれでいいのだが。はっきり言ってイマイチでした。 |