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ソウル
SEOUL
2001 KOREA/JAPAN 1h49m


監督:長澤雅彦
アクション監督: ジョン・ドゥホン
撮影監督: 山本英夫
特殊効果: ジョン・ドアン
美術監督: ジョ・ソン・ウオン
音楽: 住友紀人
助監督: 山田敏久

出演:
長瀬智也 = 早瀬祐太郎
チェ・ミンス Choi Min-Soo = キム・ユンチョル部長刑事
リー・チャンユン Lee Chan Young = チェ主任捜査官
キム・ジョン



Rating:

ソウル 公式サイト ↓
日本版 http://seoul-movie.com/

《Story》
逃亡犯を韓国まで護送しに来ていた警視庁所属の新人刑事・早瀬祐太郎(長瀬智也)は、成田行きの飛行機に乗り遅れそうになり、全速力でソウルの街を走っていた。そんな最中、偶然、現金輸送車強奪事件に巻き込まれてしまう。裕太郎は、犯人をあと一歩のところまで追いつめるが、格闘の末、誤って一人を射殺、一人を捕り逃してしまう。祐太郎は唯一の目撃者として72時間の在韓許可が出され、犯人の顔を特定する作業を命じられる。ソウル市警の刑事部長キム・ユンチョルは祐太郎に会うなり彼を殴りつけた。祐太郎の軽率な行動のために犯人逮捕に失敗したことに怒りを覚えていた。裕太郎はなんとか操作に協力しようとするが、言葉の壁、慣習の違いのせいで、キムを怒らせ、殴られてばかりで、キムとの信頼関係を築くことにも苦心する。そんななか、訪韓していた日本の外務大臣が、“ミンゾクウィセビョク”(「民族の夜明け」)という組織に誘拐される。はたして彼らの狙いは何なのか・・・・。

《Review》
最近元気な韓国映画。これは純粋な韓国映画ではないけれど、撮影は全て韓国。そして韓国トップスターのチェ・ミンスが主演の長瀬智也をしっかりサポートして存在感を示しています。ただ、映画としては、というと、派手さはある程度あるけど、正直言ってまぁまぁって感じです。お金をかけたテレビドラマって感じて、ハリウッド映画を意識しているのでしょうが、スケールの大きさはあまり感じません。かつての日本のTVドラマ『西部警察』のがよっぽど派手で“バカバカしくて”よかったです!どうせならこの映画も“バカバカしい”ほどド派手にして漫画ッぽくしたほうが良かったかも・・・。それにしても主演の二人が撃たれまくりながらも走ってバスに追いつくのはスゴイっすね?!「お前らオリンピック選手かよ!」って感じでした。。。