21グラム |
監督: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 製作: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ/ロバート・サレルノ 製作総指揮: テッド・ホープ 脚本: ギジェルモ・アリアガ 撮影: ロドリゴ・プリエト/フォルトゥナート・プロコッピオ 美術: ブリジット・ブロシュ 編集: スティーヴン・ミリオン 音楽: グスターボ・サンタオラヤ 出演: ショーン・ペン/ベニチオ・デル・トロ/ナオミ・ワッツ/シャルロット・ゲンズブール メリッサ・レオ/ダニー・ヒューストン/クレア・デュヴァル |
| 《Story》 誰もがいつか失う重さ。 余命一ヶ月と宣告され、心臓移植を待ちわびる大学教授のポール。それを知った妻は、彼が死ぬ前に子供が欲しいと申し出てくる。昔はヤクザな生活をしていた前科者のジャック。今は改心し信仰に篤く、クジで当たったトラックも神からの授かり物と信じ、貧しくも懸命に働きながら妻と2人の娘を養っている。かつてドラッグに溺れていたクリスティーナ。今ではその依存も絶ち、優しい夫と2人の娘と共に幸せに暮らしていた。そんな出会うはずのない3人の運命が、ある事故をきっかけに交わり、思いもよらぬ結末へと導かれていくのだった…。 《Review》 人は死んだとき、21グラムだけ軽くなる。そんな魂の重さをテーマにした奇妙な縁でつながった3人のストーリー。。とにかく役者がスゴイ!リアルな感情がびんびん伝わってくる!ショーン・ペンはもちろん、『リング』ではキャーキャー叫ぶだけだったナオミ・ワッツも鬼気迫る演技でスゴイ迫力!そしてなんと言ってもベニチオ・デル・トロの存在感は抜群!落ちていく人間の生き様を恐ろしいほどの存在感でみせてる。何もしゃべらなくても伝えられるその芝居はもう三国連太郎レベルだ!!無駄のないリアルな演出もすんばらしいし、手持ちカメラを駆使してるわりには画面も安定していて観やすかった。時間が交錯するのが最初戸惑うけど、それも演出と考えれば納得できるかな。この3人にアカデミー賞あげたかったなぁ・・・。ショーン・ペンは『ミスティックリバー』よりこっちのがイイんじゃん? |