飛山城史跡公園
宇都宮市

宇都宮の東地区に最近できた飛山城史跡公園。
この城は鬼怒川沿いの高台に自然の地形を利用し築城。
鎌倉時代から豊臣秀吉に廃城を命ぜられるまで約300年
芳賀氏の強固な城として存在したとされる。
自然の残った城址に復元した建物、散歩コースが配置されて
ゆっくりと昔をしのびながら散歩できます。

新緑の森の中ボランティアの解説員の案内で
歴史散歩。

城の規模は14ヘクタールの広さ。
古代から人が住んでいたと
思われる出土品もあります。
外堀にかけられた木橋

敵の進入を防ぐためV字に削られた堀。
内堀は復元せずそのままですが
外堀と同じ位と想像できる規模。
将兵の詰所

復元された建物で将兵が集まり詰めたところ
屋根板を抑えるため、石を乗せています。
土壁と板間の部屋で兵が戦いに備えたのでしょう
古代竪穴建物に再現されたかまど
お城より古い時代には、ここは東山道沿いに
「のろし」で奈良の都に情報をリレーしたと
いわれる。
西の崖下には鬼怒川。
城は自然の要害をうまく利用している。
見晴らしは最高で宇都宮市内が展望できる。
足はやはりマイカーですかネ。

広い駐車場もあり、歴史体験館(無料)もあり
散歩、ウォーキングを兼ね歴史にふれられます。