メタルボンド

 
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 メタルのフレーム(特殊な合金を鋳造してつくる、金属のキャップ)の上に、セラミック(陶材)を焼き付けてつくった人工歯冠です。審美性、強度、耐久性のいずれも信頼できる、自費の歯の代表選手です。

 金属の裏打ちがあるため、色調や透明感、明るさではオールセラミックにやや劣りますが、表面はほとんど陶材でカバーされるので摩耗や変色がなく、費用も7万円程度で済みますので、オールセラミックほど高価ではありません。

 また、まれに金属イオンの溶出による歯ぐきの変色や、年数の経過によって歯肉がさがると歯の付け根に多少の黒ずみがみられる場合がありますが、長年にわたり使われ続けている信頼性は揺るぎがありません。