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J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲
演奏:グールド(ピアノ独奏)(ソニー・クラシカル SRCR-2059
\1,748/Sony classical,
SMK52619 ♪♪♪)
本格的にクラシックを聴きはじめた頃(約10年前)に買ったCDで、ピアノのレッスンを通して感じていたバッハの鍵盤楽器のための作品に対する先入観(それまでは、退屈な音楽と思っていました)をすっかり取り払ってくれた演奏。ポータブルCDプレイヤーと一緒に、よく一人旅に持っていきます。
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ベートーヴェン:交響曲第7番
演奏:クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Polydor-Deutsche Grammophon 447 400-2
♪♪)
高校生3年の春、第2クラリネットを吹いたことのある曲。練習不足のため、肝心な部分をおとしたりして、みんなに迷惑をかけてしまった思い出(?)の曲です。クライバーの軽快な演奏を聴きながら、そして「ああ、なんでこんなに速く正確に演奏できるんだ!」と思いながら、クラリネットのメロディを口ずさんでしまいます。
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リムスキー・コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》
演奏:マゼール指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Polydor-Deutsche Grammophon 415 512-2
♪♪♪)
こちらは第1楽章をブラスバンド版で吹いたことのある曲。
とにかく練習が辛かった・・・という思い出しか残っていませんが、その後、原曲のオーケストラ版を聴いて、すっかりこの曲の色彩豊かな響きに魅せられてしまいました。マゼールの、感情移入みたいなものが一切ないクールな演奏が、これまた良いのです(ストコフスキーのコテコテに濃い演奏も、あれはあれで魅力的なんですけどね)。
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
演奏:バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック(ソニー・クラシカル SRCR-2020
\1,748)
大学生の頃、中野の名曲喫茶“クラシック”で、よくリクエストした曲。
リクエストが混んでいる時は、コーヒー1杯で何時間も粘って、ようやく流れたショスタコーヴィチに耳を傾けたものです。
あのころは、お金はなかったけど、時間だけは無尽蔵にありました(あると思っていました)。
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カルロス・ガルデル:想いのとどく日
バレンボイム(ピアノ)、メデーロス(バンドネオン)、コンソーレ(コントラバス)(TELDEC 0630-13474-2♪♪♪)
史上最高のタンゴ歌手と称えられるガルデルによって、同名の映画のテーマ曲として作曲されたもの。今も様々なアレンジで演奏されますが、このCDで聴くことができるバンドネオンとピアノを中心とした演奏は、地球の裏側の音楽なのに、妙に懐かしさを感じさせます。
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エリック・コーツ:眠っているようなラグーンのほとりで
“By the sleeping Lagoon”
マッケラス指揮 ロンドン交響楽団(EMI Classics for Pleasure, CFPD 4456
2CD♪♪、抜粋:HMV CLASSICS HMV572327-2
♪♪)
Desert Island
Discs
のテーマ音楽になっています。静かで夢見るようなワルツです。
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