勝つためのウォーミングアップ 「読めばテニスが強くなる」より
4〜5分でできる試合前の効果的ストレッチング
ストレッチをする前に足の筋肉を温める。
足の筋肉が重要
1.コート半面ジョッキング
ネットに体の正面を向けたままの状態で、コート半面の四角をゆっくり走るだけ。
ダブルスのサイドラインとベースラインが交差するところからまずサイドラインをネットに向かってジョッキングする。ネットから1mくらいのところまで来たら方向転換。同じスピードでネットに平行にクロスステップで横へ動く。反対側のダブルスアレーまで走ったら、今度はベースラインへ向かって後ろ向きに走る。これもゆっくり。ベースラインまで行ったら、また方向を変え、反対側のアレーへとクロスステップで走る。
このパターンを2〜4回繰り返す。
2.太もものウォームアップ
ハーフコートジョッキングを2〜4週したら次ぎの運動を加える。ネットに前進するときと、後退するときにかかとを高く蹴り上げながら走る。最低1周。やりすぎはだめ。
3.太ももの後ろのウォームアップ
時間の余裕があれば、ネットに前進するときと、後退するときにひざが胸につくくらい高く上げながら走る。
最後の1周。
静的ストレッチング
試合開始直前5分間ウォーミングアップ
やりすぎもダメ、やらなすぎもダメ
1.90秒間ボレー&ボレーで目と手の動きをコーディネート
ネットから1.2m〜1.5mの位置に立つ。ボールをバックハンド、フォアハンドの両方で打つこと。
2.4分間グラウンドストロークはゆっくり深くがポイント
バックハンド、フォアハンドも同程度打つ。
3.90秒スマッシュを甘くみるな
4.トスアップ15秒練習。
5.1分サーブは必ず4コース打つ。
6.30秒リターンが勝負のカギ。