← Back ←
2005/03/12の 『目』
川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
in 等々力陸上競技場
さぁ、やってきました、ホーム開幕戦!
しかも、対戦相手が、あの浦和と来れば、否も応もなく盛り上がるってもんだ!!
しかしまぁ、実のところは試合開始前から、期待半分、不安半分。
等々力が真っ赤に染まるんじゃないかとか、浦和サポーター怖そうだなぁ・・・とか。
何より浦和は昨年の2nd王者。代表選手も多数擁する、タレント集団・・・。
・・・いやいや。
昨年の2nd王者だろうと何だろうと、もちろん我々は勝つ気十分。
ホーム等々力で浦和を下し、一気に勢いを付けて、スタートダッシュと行こう!
さてさて、そんなこんなで当日、朝。
こんな張り紙があったので何かと思いきや・・・。
朝一にちょっとしたミーティングが開かれました。
今年は前日以前からのシート張りは禁止。朝7時に抽選を行って入場順を決定するとのことです。
大きな試合のときは、前日からのシート張り合戦も大変だったし、何かとご近所迷惑だったみたいだし。
まぁ、こーゆールールは必要ですよね。
とりあえず、今日はすでにできていた列のままスタート。
新ルールは次回以降から適用だそうで。
しかし、朝7時の時点で、これだけの列ができるとは、皆さんやっぱり楽しみだったんだろうねぇ。
で、今日は試合3時間前に開門〜。
バックスタンド寄りにさらに拡張のGゾーン。
今年の新横断幕など。
だんだん張る場所に無理が出てきたような・・・。
ゴール裏にもたすきが。
えー、1本だけ。
ゴール裏でも応援が過熱すれば、今年は1階席総立ちの盛り上がった応援も夢じゃない!
そして、バックスタンドにも新名所?
仮設スタンド・・・?
もちろん、たすきを垂らせば、立派な応援席。
何かものすごく熱い応援スポットになりそうだ・・・。
そんなこんなで、選手の練習が始まる頃にはスタジアムはほぼ満席状態。
ゴール裏もギッシリ。
一方の浦和側はさすがといった感じ。
こっちも負けてられない!
アウェイ側以外のスタンドが青く染まる中、選手入場。
その一角にプラカード軍団。
・・・神奈川力?
試合開始早々、マルクスのスルーからジュニーニョが飛び出したところを相手GKに引っ掛けられPKゲット♪
PKはキーパーにはじかれるものの、こぼれ球を押し込んで先制!
ジュニーニョの2試合連続ゴール!!
さぁ、今日は何かが起きる予感がするぞ!
そのあと、前半21分に右サイドから崩され、1点返されてしまうが、前半はそのまま1-1で折り返し。
・・・そして、後半に入って、フロンターレ攻撃陣が大爆発!
我那覇〜!
アウグスト!
見たか、これが神奈川力だ!
・・・しかし、そのあと立て続けに訪れた絶好のチャンスを逃してしまう。
気付けば得点差を1点に縮められてるし。
これからの時間が長い・・・。
そして、訪れた運命の瞬間。
まるで夢でも見ているかのよう。
写真もイイ感じにブレブレだ。
激戦の末の引き分けに、選手達もさすがにうつむき加減。
しかし、胸を張ってもらいたい、昨年の2ndステージ王者と真っ向から打ち合いの勝負を演じることができたのだから。
・・・まぁ、でも、もったいないやね。
くやしー。
みすみす勝ち点2を逃してしまったのは悔しいが、昇格して早々にJ1トップクラスのチームと対戦できたことは、いい経験になったのではないだろうか?
J1でもやって行けるという実感と、J1でやっていくための課題。
まだまだ先の長いJ1リーグ、この経験をしっかりと糧として、今後の試合に活かして行こう。
えーと、でも、次はナビスコだったっけ?
リーグ戦はまた4月から。
まぁ、とにかく、1試合1試合、しっかりと経験を積んで、早くJ1に慣れたいものですな。
まずは1勝!
初勝利が待ち遠しい!!
あ。
ハーフタイムにはこんなイベントもありました。
・・・思い出せば、私が最初に覚えた選手はガミさんでした。
2000年のチーム低迷期からのサポーターなもので、「大声で怒鳴る人」という覚え方でしたが・・・。
しかし、フロンターレの守護神といえばやっぱりガミさんでしょ。
2000年のホーム最終戦や2001年のアウェイ山形などでの神が降臨したかのようなスーパーセーブの連発が今でも記憶に残っております。そして、セーブしたあとに怒鳴る!
えー、長い間ご苦労様でした・・・。
← Back ←