有限会社パックスシステムズに対する抗議行動を終了しました!
Last Updated 2000/08/11
抗議行動を終了しました! (2000/08/11)
2000年8月4日、
仲裁人の三好氏と 有限会社パックスシステムズ 代表取締役 関 氏との間で、
約20分間にわたって話し合いが持たれました。
この話し合いの結果を受けまして、JM5開発者一同は
有限会社パックスシステムズさんに対する抗議行動を終結させる事
を決定いたしました。
会談の内容につきまして要約しますと、有限会社パックスシステム 代表取締役の
関氏から、「この (JM5開発者からの) 要望に従って
そういう事をしたわけではありませんが」
との前置き付きで
-
JM5開発者側が
第二の公開書簡で御願いした3つの要望に関して確約を得ることが出来ました。
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形態を問わず、JMailの販売/配布を一切中止する
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形態を問わず、JMailおよび派生商品の販売/配布を将来にわたり行わない
-
将来仮に100%自社開発のソフトを開発した場合にも、そのソフトにJMailと
名付けない
-
(これは私達JM5開発者が御願いした事でも望んだ事でもありませんが)
パックス側が今後Psion関連製品の販売から一切手を引く事を、
一方的に宣言されました。
関氏は、これらの点についてパックス側が文書にする事は無いが、
JM5開発者側がweb等で明らかにする事には問題無いとの見解を
示しました。一方で、関氏は
-
パックス側が"J Mail"開発にあたってJM5のソースコードを流用した事
について、開発者が退社した事を理由に、事実関係の説明を
一切拒否なさいました。
会談の詳細につきましては、
http://www.hi-ho.ne.jp/ktkawabe/PAX/PAX_meeting.html
を御覧下さい。
関氏から確約をいただいた点に関する見解
私達の呼びかけに対して ただ黙って 該当ソフトウェアの一般販売中止
等の措置を繰り返して来られた パックス側が、
初めて具体的な発言をして下さったのは大きな収穫と言えます。
また、その内容も、私達がパックス側に公開書簡を通じて
「約束して下さい」と御願いした事については事実上
100% 呑んでいただいた形になっており、
これだけで抗議行動を終了させるに充分な条件が整ったと判断いたしました。
一方で、「パックス側がPsion関連製品の販売から今後一切手を引く」
などという、
私達が望んだわけではない条件を
一方的に提示された事については、
正直に言いまして戸惑いました。
私達はこの点については特に意義を見出せないのですが、敢えて異を
唱える事はしません。
関氏が「この(JM5開発者からの)要望に従って
そういう事をしたわけではありませんが」
とおっしゃっている事で、
先方には先方の事情があるとだけ考えます。
関様から説明いただけなかった点に関する見解
私達の要求のもう一つの柱であった
「事実関係の説明」がなされなかった事は、大変残念です。
パックス側が JM5 のソースコードを流用した事実の認定さえも、
(明らかな証拠があるにも関わらず)「開発者が退社したため、事情は
既に分からない」との理由で拒否されてしまいました。
これは納得の行く説明とは言いかねますが、
「退社した」方の行方を確認し事情を調べる事はそれなりの手間がかかる事も
確かであり、一方で関氏から確約いただいた事項は満足の行くものであった
事を考え、抗議行動を終了させる事を決定いたしました。
抗議行動の終了について
私達は、関氏に対する
第4の公開書簡
を持って、パックスおよび関氏に対する行動を終了いたしました。
今後、本件についてパックスおよび関氏に私達自身が直接働きかける
事はありません。
本件について新たな事実等が判明する事がもしあれば、
今後更に私達の見解を示したり、皆様に何らかの御報告をする事が
絶対に無いとは言いきれませんが、
仮にその様な事があったとしても、
パックス側に対して本件について更なる抗議を行う事はありません。
皆様への御礼
私達が抗議行動を起こしてから、本当に沢山の皆様に 様々な形で
御支援いただきました。
本ページへリンクを張っていただいた方々、
パックスとの会談実現を支持する旨を表明して下さった方々はもちろんの事、
メイルで激励(もしくは叱咤)のメッセージを送って下さった方々も数え切れません。
もちろん、私達の行動の有効性について
厳しく批判なさった方々もいらっしゃいますが、
それらは殆ど例外無く私達の方法論に対する批判で、
それぞれにご自分の考える 代替案を示して下さったものであり、
これも私達にとって有難い御支援でした。
私達の行動を広い意味で支援して下さった全ての皆様に、
この場を借りて御礼申し上げます。
問題が長期化する中で 私達が目標を見失わず行動する事が出来ましたのも、
今回抗議行動を終結させる事が出来ますのも、
ともに皆様の存在そのものに助けられました部分が少なくありません。
本当に どうもありがとうございました。
2000年8月11日
JM5開発者代表 河邊径太(ktkawabe @ hi-ho.ne.jp)
JM5開発者一同
追記: 今までの本ページの内容について
本ページには、
2000年6月4日から同8月11日まで、
パックス側に対する抗議表明のページが置かれておりました。
しかし、上に記しましたように、JM5開発者の要望のうちの大変重要な部分について
パックス代表取締役の関氏から確約いただいたため、
パックスに対する抗議行動は
2000年8月11日をもって終了しました。
が、 抗議行動の記録そのものは資料としての価値もあるものと思われますので、
削除はせず、以下のURLにそっくり移動する事といたしました。
http://www.hi-ho.ne.jp/ktkawabe/PAX/PAX_kiroku.html
ktkawabe @ hi-ho.ne.jp