キャオ教授の
山本楽器レポート

1999年10月23日(土曜日)

名古屋随一のアコーディオン専門店、山本楽器さんに行ってきました。主な目的は、8月に個人売買で手に入れた私のアコーディオンの状態をチェックしてもらうこと。 他の目的は、掘り出し物探し(?)。


場所は、名古屋市中区新栄。JR&地下鉄「千種」駅より徒歩7〜8分。愛器をかついで地下鉄で行ったが、道に迷い、20分ほどさまよう。この20分は重く辛かったが、何とか、無事到着。

 
店舗全景。千種駅から7〜8分。   店内入り口(左側のドアは2Fの教室へと続く)

さっそく、店主の山本章さんにご挨拶し、楽器の状態をみてもらう。以前からベースのAの音がビビる感じなのに気づいていたが、やはり、「Aの押しの音が狂いかけている」とのこと。それにしても、楽器の状態をみながらさりげなくワルツやポルカを弾いてしまうその指の動きに感動。

すると、「アコーディオンを始めたい」と、中古品を探しに1人の青年がやってくる。残念ながら手頃な値段のものはなかったよう。しかし、山本さんが、ワルツ、ポルカ、チャールダーシュ(これは私のリクエスト)など、4〜5曲お手本を演奏して下さり、私もその青年も感動。青年はアコ購入の決意を深める。ちなみに私は山本さんの魔法のような左手の動きばかりを目で追っていた。その後、この青年とは、音楽、勤務地(私の勤務先と同系列会社の社員であった)の話題で盛り上がる。(誰か中古アコーディオンを紹介してあげて下さい。)

 
私の愛器をチェックして下さっている 山本さん

  アコーディオンを始めたいという青年(右) に、
デモを交えて説明する山本さん

店内には約15台のアコーディオンが並んでいた。結構品物の回転は早いらしい。ボタン型(クロマチック)アコーディオンも2台発見。「フランスでは95%がボタン型ですね。」と、山本さん談。ほかに、「A.YAMAMOTO」のエンブレムの入ったご自作のアコーディオンも。「ヤマハのを改造して作りました。」だとか。

 
店内には約15台のアコーディオンが並ぶ。
一番手前はイタリアの「セッチミオ」
  ボタン型(クロマチック)アコーディオンも2台。
ほかに、ご自作のアコーディオン(非売品)も発見。

最後に、2Fのアコーディオン教室を少しだけ見学。山本さんは講師はしておらず、別の先生が2人いらっしゃる。教室は金・土に行われる。入会金2千円、月謝(月3回)7千円。



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kyao@hi-ho.ne.jp(キャオ教授)

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