*** 上旬 ***
項目:ずいき祭
場所:北野天満宮、上京区馬喰町、075-461-0005
交通:JR京都駅より市バス50、101系統(30分)、北野天満宮前下車
内容:五穀豊穣に感謝し、神輿の屋根を「ずいき」(芋茎)で葺き
さらに米、豆、野菜などで装飾する珍しい祭です。
1日には神幸祭の行列、4日の還幸祭に「ずいき御輿」が
氏子地域を巡行します。「ずいき御輿」は1日から4日の
午前中の間は西ノ京の御旅所で見ることが出来ます。
北野天満宮では見ることが出来ませんのでご注意下さい。
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項目:壬生狂言
場所:壬生寺、中京区坊城通綾小路下ル、075-841-3381
交通:JR京都駅より市バス28系統、壬生寺道下車徒歩5分。
内容:毎日演目を変え、一日5番が上演されます。(有料)
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項目:策伝忌奉納落語会
場所:誓願寺、中京区桜之町、075-221-0958
交通:JR京都駅より市バス5系統、四条河原町下車徒歩10分
内容:1039の滑稽話を「醍睡笑」に著した誓願寺第五十五世
安楽庵策伝上人を偲ぶ落語会です。このような謂われ
から、落語の祖とも形容されます。
*** 中旬 ***
項目:八瀬赦免地踊
場所:秋元神社、左京区八瀬天満町、075-791-8755(保存会)
交通:京都バスふるさと前下車
内容:燈籠踊とも云われ、女装した少年、化粧した少女らが
頭上に赤紙で作った動物などの絵柄を透かし彫りにした
切子燈籠を載せて踊り明かす行事。無形民俗文化財にも指定
されており、秋元喬知(たかとも)を偲ぶ踊です。
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項目:粟田神社大祭
場所:粟田神社、東山区粟田口鍛冶町一番地、075-551-3154
交通:JR京都駅より市バス5系統、神宮道下車徒歩5分。
内容:葵祭、奈良の春日祭とともに三大勅祭の一つに数えられる
格式ある祭です。夜渡神事、子供提灯行列などが予定されて
いますが、見所は剣鉾差しと御輿巡行です。
剣鉾差しは祇園祭山鉾の原型とも云われます。
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項目:六孫王神社例祭
場所:六孫王(ろくそんのおう)神社、南区八条町、075-691-0310
交通:JR京都駅より市バス17系統、六孫王神社前下車すぐ、
(京都駅八条口から徒歩15分)
内容:徳川綱吉が源氏ゆかりの六孫王神社で催した行事に由来
します。鬼の面を先頭に金幣、銀幣などを持った行列、
そして神輿が巡行します。
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項目:人形供養
場所:宝鏡寺、上京区百々町、075-451-1550
交通:JR京都駅より市バス9系統、堀川寺ノ内下車すぐ
内容:本堂で供養を受けた人形が焼却され、その灰が人形塚に埋葬
されます。宝鏡寺は皇室にゆかりの深い門跡尼寺で通称人形寺
とも云われています。なお人形展は毎年11月に行われます。
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項目:引声阿弥陀経会
場所:真如堂、左京区浄土寺真如町、075-771-0915
交通:JR京都駅より市バス5系統(30分)、真如堂前、徒歩10分。
内容:引声は声明の一種らしいですが、声明を聞くと何故か
おごそかな気分になってしまい、引き込まれるような
魅力があります。
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項目:二十五菩薩練供養
場所:即成院、東山区泉湧寺寺山内町、075-561-3443
交通:JR京都駅より市バス208系統、泉湧寺道、徒歩10分
内容:即成院は泉湧寺の塔頭です。
二十五菩薩が来迎し、衆生を極楽へ導くさまを現した
来迎思想に基づく行事です。見ようによっては突飛だけれど
金糸の菩薩装束は綺麗です。
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項目:船岡大祭
場所:建勲神社、北区紫野北舟岡町、075-451-0170
交通:JR京都駅より市バス205系統、建勲神社前下車すぐ
内容:織田信長の京都入洛を記念する行事で、例年、信長着用の
鎧などが公開されます。
*** 下旬 ***
項目:時代祭
場所:平安神宮、左京区岡崎西天王町
交通:−−
内容:京都三大祭のひとつ、平安遷都1100年記念事業のひとつとして
始まった新しい祭ですが、衣装装束は歴史を忠実に再現して
います。
(内容など別途掲載します。)
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項目:鞍馬の火祭
場所:由岐神社、左京区鞍馬本町、075-741-1670
交通:叡山電鉄、鞍馬口駅下車徒歩
内容:京都三大奇祭のひとつで、鞍馬の深い森の中で松明を
かざし巡行する。神輿が御旅所に安置されるのは真夜中
24時になります。鞍馬街道沿いの家々にはかがり火が焚かれ
松明の炎と火の粉で町中が包まれます。なお鞍馬街道は
交通規制が行なわれますので許可車以外は通行不可です。
交通手段は叡山電鉄のみとなります。
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項目:抜穂祭
場所:伏見稲荷大社、伏見区深草薮之内町、075-641-7331
交通:JR京都駅より市バス南5系統、稲荷大社前下車徒歩10分。
JR京都駅よりJR奈良線、稲荷駅下車すぐ
内容:6月の御田植際で植えた稲を刈り取る行事。
「稲穂の舞」が奉納される中、菅笠にあかねだすきの
人々が稲を刈り取ります。
収穫した稲穂は稲実殿(いなみでん)に納められ、11月の
新嘗祭(にいなめさい)に供されることになります。
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項目:余香祭(よこうさい)
場所:北野天満宮、上京区馬喰町、075-461-0005
交通:JR京都駅より市バス50、101系統(30分)、北野天満宮前下車
内容:菅原道真が流刑の地、太宰府で詠んだ「去年の今夜清涼に侍す」
の歌にちなむ行事。和歌を詠みあげ道真を偲びます。
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