/// 桜の花と味の関係 /// (00/03/16)
桜の季節になると桜の花漬けが並びます。 お湯の中に浸すと、湯気と共に花びらが ぱっと開き桜の花の香りがうすく広がると 云うものです。またお茶を注げば桜茶に なります。 また、この桜の季節には和菓子店では、 それぞれ独自の春の銘菓がウィンドウを 飾ります。川端道喜の「花筏」とか、 鶴屋吉信の「花くれない」、などなど、 でも私の春の味は何処の店にも売って いる花見団子に桜餅かな〜〜、 お茶の世界では濃茶(こいちゃ)には 主菓子(おもがし)と云って生菓子を 使い、薄茶には干菓子を使うのだそうです。 赤い毛氈(もうせん)にかしこまっての 濃茶もいいけれど、桜が舞う中、ビールで 乾杯がいいな〜〜 今、ザ・コブラツイスターズの「さくら 咲く〜」が気に入っています。 画像は上が哲学の道、下は善峰寺です。