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○妖精が関わる地にマジで魔物は近づかないか? ロスト・チルドレンの章においてロシーヌや使徒もどき(擬)は「霧の谷」に住み着いており、霧の谷はかつて妖精達の住処であったことがパックの発言により判明している。 しかしながら、ベルセルクの中で書かれていることからすれば、本来、妖精が関わっていた所は「大地の気」が強く魔物は近づきにくいはずである。にも拘わらず、強い魔である使徒が自ら楽園として住み着いたことは不可解といわざるを得ない。 また、これを補足するように、聖アルビオン寺院へ向かう途中、ガッツに休憩を取るよう勧めたパックがこんなことを言っている。 〜「あそこは昔の人が妖精を祀っていたとこだから、夢魔もいやがって近づかないよ、たぶん」〜 そして結局、魔の子がキャスカの危機を伝えに出現した。 これらから言えることは、ロシーヌにしろ魔の子にしろ、その地に存在すべき自らの意思さえあれば、容易にその地に近づくことができ、単に妖精が関係した場所だからといって、魔物が近づかない訳ではないということだ。 むしろ、大地の気が強すぎて他のものを感じにくいため、通常、魔物はより手近な興味を引くものの方へ行ってしまうに過ぎないと解釈すべきである。
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