ゾッドの斬られた腕は再生又はくっ付いたのに、角は元に戻らないのは何故？

＞角は元に戻らないのは何故？
角だけは剣で切りつけてもびくともしないのでゾッドの急所なのかなと思っていました。もう１本やられたら死ぬんじゃないでしょうか。その角を切られたので光の鷹を絶対の強者と認識したのかもしれません。

＞角が元に戻らないのは何故？
ええと。シールケ嬢の「幽界とはなんぞや」という講釈を読んで思いついたのですが、ゾッドがあの腕を切られたのは現世でのこと。肉体レベルでの手傷（ゾッド曰くね）しか受けなかったので腕を再生できたのでは。
　それに対し、１７巻で彼が光の鷹と対峙したシーンでは「これはお前のまどろみの中　夢と現の溶け合う領域」という台詞があります。台詞から見て、二人がいたのは一種の狭間の幽界の領域（霊樹の館と同じ領域）なのでは。そこでゾッドは幽体レベルで角を切断されてしまったため再生できないのかも．．．

＞ゾッドの斬られた腕は再生又はくっ付いたのに、角は元に戻らないのは何故？
ゾッドの角は切り落とされた後、なぜか残っている方が二倍ほどに肥大化していました。ひょっとすると、角もたとえなくなったとしても再生する能力はあるのだが、斬られた相手がフェムトで「幽体レベルで角を切断されてしまった」かどうかして左の角が再生不能になったため、左角にいく分の栄養が右にいってしまったのでは？

＞幽体レベルで角を切断されてしまったため再生できないのかも．．．
なるほど、それもありそうですね。
ガッツの鼻以外の傷が消えてしまったのは狭間の現世寄りでできた傷だからでしょうか。

>ゾッドの急所・・・
あっ、有り得るかも！
胡乱サンも言われてますが、ゾッドの残った角が肥大化しています。
人間でも生体機能に必要な器官は一部が壊れても残りの部分が強化や肥大するなりで補助しようとしまので、ゾッドの場合も同じように生存に必要な器官なのかもしれません。

>幽体レベルで角を切断されてしまったため
この仮説、個人的に物凄く納得してしまいました。「幽界で負った傷」＝「精神的に負った傷」は治らないということ！フムフム。
ガッツの烙印・右眼・左腕は「蝕」という幽界で受けた傷であり直接精神に作用している。そして霊樹の館において、現世で受けた傷にも関わらず鼻の傷だけが治らなかったのも、ガンビーノが初めて優しさを見せた忘れべからざる傷だからですかね。

ゾッドの角はガッツの剣をまともに受けてもまったく折れない上、角だけでワイアルドの巨体を持ち上げたりしているので重要な武器であると同時に防具にもなっているでしょう。サバトで現れた山羊頭の使徒もどきは角を利用して普通の剣をへし折ったのに、ガッツのドラゴン殺しの前には二本まとめて真っ二つ。ガッツの剣が通用しないのを考えると、ものすごい強度です。

ただ私が考えるに、角自体が急所というより、急所の頭を保護しているのでは？　初期にガッツが伯爵の芋虫ともナメクジともつかぬ分身を倒した時は「頭を潰さぬ限り再生する」と挑発されてその通り頭を剣で叩き潰しています。ゾッドも頭が急所だとすると、片方の角を失ったのでそれをカバーできるよう残った角を肥大化させたのでは？

>角自体が急所というより、急所の頭を保護しているのでは？
おおっ、なるほど。そういえば頭を潰さぬ限り再生するって言ってましたねー。急所を守るのも重要な生体機能だわ♪
ということは蛇頭のコカ城首領は単に焼け死んじゃなくて、頭を焼かれたから死んだのかな・・・。

ゾッドは腕を切り落とされても肩に剣を埋めてもすぐに回復していているのに、頭への致命的な打撃は角で受けているのでやはり急所は頭の方かも。