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アメイジング・グレイス物語
2000年11月1日改定

Amazing grace! how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost, but now am found
Was blind, but now I see.
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お勧め
Charlie Sneller (ピアノ演奏)
DennisMarcellino (男性ボーカル)
Lorrieann (女性ボーカル)
PlantationSingers (コーラス)

巷ではゴスペルがブームですが、クリスチャンにも、あるいはそうでない方にももっとも良く知られた讃美歌と言えば「アメイジング・グレイス」(賛美歌第2編167番)でしょう。

この作詞者のジョン・ニュートンは18世紀にイギリスで奴隷商人をしていた男でした。彼は荒くれ者であり、奴隷に対しても冷酷な男でした。しかしある日大きな嵐に遭遇し、死に直面したとき、初めて「神様、助けてください。」と叫んだのです。幸い命は助かり、その後、彼が7才のときに亡くなった母が残してくれた聖書を読み始め、クリスチャンになり、生まれ変わりました。そのとき彼は23才でした。そんな彼が、「こんな愚かな、どうしようもない者をも神は救って下さった。」という恵みを歌ったのがこの讃美歌です。
ジョン・ニュートンは牧師となり、また多くの讃美歌を書き、死ぬまでこの恵みを語り伝えました。

日本語では2種類の歌詞があります。

             讃美歌「われをもすくいし」

             我をも救いし くしき恵み
             迷いし身も今 立ち帰りぬ

             おそれを信仰に 変え給いし
             我が主の御恵み げに尊し

            聖歌「驚くばかりの」

             驚くばかりの 恵みなりき
             この身の汚れを 知れる我に

             恵みはわが身の 恐れを消し
             任する心を 起こさせたり
聖歌の全歌詞はこちら

しかし、日本語の歌にすると語数の制限もあり、原文の意味が十分に表現されていません。英語の歌詞をそのまま訳すと以下のようになります。
Amazing grace! how sweet the sound    驚くほどの恵み、なんとやさしい響きか
That saved a wretch like me       私のようなならず者さえも、救われた
I once was lost, but now am found       かつて私は失われ、いま見出された(神の元から迷い出た存在の意味)
Was blind, but now I see.               盲目だったが、今は見える(心、たましいの目のこと)

'Twas grace that taught my heart to fear 私のこころに畏れることを教えたのは恵み(神を畏れること)
And grace my fears relieved              そして、私の恐れを解放したのも恵み(何ものをも恐れないこと)
How precious did that grace appear       なんと素晴らしいことか
The hour I first believed                私が最初に信じたときに現れたその恵みは
奴隷商人として奴隷たちを冷酷に扱ってきたニュートンがその罪の恐ろしさに気づき、そんな自分をも生まれ変わらせた「驚くほどの」神の恵みを詩っています。1番の後半の生まれ変わった喜びの部分が日本語の讃美歌では十分に表現されず、聖歌では欠けてしまっているのが残念です。

3番以降の歌詞も、味わってみてください。(だいぶ直訳っぽいですが。)

Through many dangers, toils, and snares 多くの危険、労苦、誘惑を
I have already come			私は通ってきた。
'Tis grace hath brought me safe thus far ここまで私を無事に導いてくれたのは恵み。
And grace will lead me home 		 そして恵みは私をわが家(天国)に導いてくれる。

The Lord has promised good to me,	主は私によきものを約束された。
His Word my hope secures;		彼のみことばがわたしの希望の保証
He will my shield and portion be,	彼は私の盾であり、分け前。
As long as life endures.		人生の続く限り。

Yea, when this flesh and heart shall fail, この体と心が衰え
And mortal life shall cease,		死ぬべき命が終わるとき
I shall possess, within the veil,	私は手にいれるだろう。
A life of joy and peace.		隠されていた喜びと平和のいのちを。

The world shall soon to ruin go,	世界はまもなく滅び
The sun refuse to shine;		太陽は輝きを失うだろう。
But God, who called me here below,	しかし、私をこの世から呼び出す神は
Shall be forever mine.			永遠にわたしのもの。

When we've been there ten thousand years 私たちは、いつまでもそこにいて
Bright shining as the sun		太陽のように輝き
We've no less days to sing God's praise 神への賛美を歌う日々が減ることはない。
Than when we first begun 		最初に(賛美を)始めたときから。
 



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