私設応援団

オールスターゲームも近づく今日この頃。試合も日々沸点と言ったところだろうか。
それぞれが各々の気持ちを抱えて、盛り上がっていることだろう。
たまには不識院も球場に足を運ぶことがある。
今回は、外野スタンドから実況中継を試みてみたいと思う。

「おっと、席一列に渡って物干し竿が置かれているぞ!(とっても邪魔)」
「物干し竿かと思ったら、どうやら応援に使われる旗のようです」
「ハッピを着た輩が忙しなく徘徊し、吠えております!(うるせぇ〜な)」
「どうやら応援団の方々のようですねぇ」

思わずインタビューしたくなることがある。『君は何が目的なの?』
ひいきのチームを応援することが、真の目的なのだろうか?
それとも、他の客達を応援参加へと導いている自分に酔っているのだろうか?
そして外野での主であるかのような振る舞い。
同じ金額で入場している身分である。何をしようと構わないが、応援団と
いう名目で、座れる席にヘンな棒きれを放置するな!
そしてなにより、この不識院に応援するよう強要すな!!
一体貴様等になんの権利があるってゆうねん。
・・・時間が流れゲームは終わる。敗者側のスタンドからはメガホンが
球場へと投げ込まれる。やれやれ。。。

もうひとつ訊いていいかなぁ?
「人の応援してるより、自分自身がんばらなぁ〜アカン奴の方が多いんじゃ〜ないの?」
そして最後に、そんな貴方を応援してくれる人達は存在しますか?

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