事件事故は、新たなる事件事故によって、人々の記憶から薄れていく。。。 大多数の人がそうであり、そんな日々の繰り返しなのだろう。 しかし、一連の報道にあった事件事故に関係ある人達はどうであろう。 あくまで推測の域ではあるが、その時点で時が止まってしまってはいないだろうか? それを尻目にマスコミ等は最新情報収集に躍起となっている。 度重なる過熱報道が、新たなる事件事故を呼び込みはしないのだろうか・・・ スキャンダルをすっぱ抜く。鬼の首でも獲ったかのような報道。 他人のプライベート(ここでは芸能スキャンダル)をネタに小躍りしている連中共は、 己が行為になんの引け目も感じないのであろうか? そのくせ「言論・報道の自由だ!」などと、もっともなことをぬかしてはいるが、 結構真実は伝えなかったりする矛盾は否めない。 「ピーーー」やモザイクは、その代表例ではないだろうか! 国際情報化社会と言われ幾年。そして時代もいよいよ21世紀へと突入。 海外で事件事故が起こり、「日本人に被害は・・・」と言ったセリフ等は、 いい加減ヤメにしないかい? 時代の先端をと自負しているマスコミ陣。しかし、その根底に渦巻くものは、 瓦版時代といったいなにが変わったのだろうか? 身共もそうだが、人間、とかく自分のことには目が行き届かないようだ。 己を見つめ直し、波に倒されないよう注意したいものである。 |