小心者

---わが身は、わが身で守る。
それほどに用心深く、見方を変えればそれほど小心であったともいえる。

とある小説にある一節だ。
そんなもんなのかなぁ~と思った。が、
実際自分の身を守れない者が、他人を助けられるのだろうか?
担当業務が火を噴く。毎回毎回火を噴く。当然鎮火のためにその都度人をアサインする。
毎回の如くに自分の業務を全うできない人を組織はどう見るだろうか?
自分の食にも窮する者が、他人を養うことができるのであろうか?
一人前っていったいどういったものなんだろう・・・

「小心者と見くびってはならん、小心も将才の内だ。小心者は用心深く、知恵を八方めぐらせて常に備えを忘れぬ」

同小説には、上文面も見られた。
人間、人の数だけ解釈があるだろう。
ひとつ言えることは、小心者にもマヌケはたくさん存在する。

自身の小心を気に病み、傷心せぬよう注意せねばな。。。

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