恐慌

失業率が、がんがんと上がっているいう嬉しくないニュースを耳にする。
どういった統計で失業率をはじき出しているかは知らないが、
ヨーロッパ式(これも知らないけど・・・)だと、8〜9%になるとも言う。
ハッキリ言って、恐慌なのだ。。。

政府のやっていることは不平等そのものである。
一部上場の大企業にテコ入れはするが、数多くの中小企業なんかは
ハナクソとも思っていないんだろう。
その多くの中小企業が日々を戦うため、経営者は自己資産を担保に、
銀行との折衝を怠らない。
簡単に言えば、大企業優遇政策なのだ!

これも盲点なのだが、銀行が一番儲かっているのは今だったりする。
考えてもみよ、銀行は利率で儲けている。
この低金利時代、預金者への金利なんて無いに等しい。
対し、貸し利息の幅は大きい。
銀行が危惧しているのは、利息がとれるかとれないかの一点だ。
近々ペイオフとか言ってるけど、どうなんだろうねぇ。。。

結局、人口が多くなり、豊かになりすぎた。
どこもかしこも人が溢れている。
豊かになれば、開発の必要性が少なくなる。
技術開発が進めば、ロボットやコンピュータが人に取って代わる。
その反面、地方自治も結構潰れている。
なかなか上手くいかないものである。

日本のホームレスは、その大半が世捨て人的であるが、
アメリカの場合は、働きたくとも職が無く、ホームレスとなっている者
が多いらしい。
日本は、アメリカの政策を真似ている部分が多い。
そう言った部分まで似なければいいんやけどね・・・

3年もすれば、経済も安定するやろう。
だが、一般庶民が暮らしやすい時代になっているかは疑問である。
結局は、金を持っているヤツが強者なり、君臨するんだろう。
何かが変わらなければならない。が、今は言えない。。。時期も早い。







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