ここで、不識院X-METALコレクションをちょっと紹介したい。
ちなみにこの並びは、発売順であり購入順でもある。
今のところX-METALは、この5タイプが発売されているようだ。
2005年に至っては、「ROMEO2」の発売があり、6タイプとなったようだが・・・
元来の「ROMEO」「MARS」が消えようとしている。

見よ!この存在感!
X-METALの魁、それがROMEOではないだろうか。
X-METALと不識院との接点、そこにはやはりマイケル・ジョーダンの存在があった。
いつのシーズンだったか今は判らない。調べる気も起きない。(「I'm back」後であることは確か)そのシーズンをNBAチャンピオンで終えたBULLS。優勝セレモニーでみんなの前に現れたMJ。
その場で彼がかけていたのが、他ならぬROMEOであった。強烈なインパクトが脳天を刺激した。
それから情報収集活動の結果、OAKLEYのサングラスであることが判明。
ちなみにMJが所持しているものは、イヤーソックが赤色の限定モノである。
シリアル番号も彼のゼッケンナンバー同様の23ということだ。
話は逸れるが、イヤーソックが赤色のROMEOは凄いことになっているらしい。
店員の話では、「上野アメ横のどっかの店では、\100,000.-以上の値がついていた」とのこと。
さすがに酔狂な不識院も、そこまで大枚をはたけないので、通常のモデルを購入。
通常と言っても、不識院にとっては十二分に高額だ。
そんなこんなで手に入れたROMEO。かけ始めはテンプルが引っかかり痛かった。
痛みも薄らぐと同時に、X-METALへと惹かれていった。
【シリアルナンバ】 060022



この愛嬌!
次シーズンもBULLSはNBAチャンプとなった。この年は、レギュラーシーズン72勝と、NBA新記録を樹立したシーズンではなかっただろうか。
前回同様、優勝セレモニーに現れたMJの顔には、MARSのレンズが光っていた。
MJのかけていたモノは、レザーパッチの施された、レンズもブラウン系のミラーレンズ。
そのスナップの写っているバスケ雑誌を見るとともに、購入エンジンにも灯がともった。
ROMEO以来の市場調査で、新宿の『さくらやメガネ館』が安く卸していることをつかんだ。
早速同店に足を運び、ポイントカードと併用し少しは安く入手。
独創的でユーモアあふれる丸いレンズがとても魅力である。
かけ始めは、テンプルの締め付けが結構きつく、西遊記の孫悟空状態で、頭が痛くなった。
回数を重ねるに従い、顔に馴染んだ。
そんなX-METALに、益々興味は深まっていった。
【シリアルナンバ】 M019014



どうだ!このシルエット!
この次のシーズンもBULLSはチャンプとなり、リピートスリーピートを実現した。
その時のセレモニーは、あまり記憶にないが、このJULIETの存在は、OAKLEYのオフィシャルHPにて確認した。同時に、さくらやへも何度か足を運んだ。
HPの更新が早かったのか、入荷が遅れているのかは判らんが、空振りも多かった。
そんなことを繰り返しながらも、同店にて購入。
まぁ、押しも押されぬ三代目と言ったところだろうか。
【シリアルナンバ】 J013523



もはや言葉なし・・・
さらに月日は流れ、なにげにオフィシャルのHPをのぞいてみると、なになに!
X-METALに新作があるではないか・・・シンプルなネーミング。
その名もXX。JULIETのレンズを高くした感じで、テンプルがROMEOのように波をうっている。
これは、近所の『オプティカルイマイ』での購入となった。
同店最後の一品で、しかもレンズにちょっとした傷が入っていた。
店長さんだろう人?曰く、「この商品に限っては、税込\35,000.-で」と提示された。
そこまで気になる傷ではないし(ホントは気になるが・・・)、最後の一点となると話は別である。そんな経緯を経て、現在は我が手元にある。
ありふれた言葉を借りるならば、X-METALは身体の一部となりつつある。
これからもリサーチは抜かりなく行うだろう。
そして、X-METALはいかなる進化を見せてくれるのであろうか・・・
【シリアルナンバ】 XX002930




開口一発だが、歴代のX-METALでいちばんクセがある。
デザインとかではない。それはかけ心地に対してだ。
店員に言われた言葉、「女性でも似合うX-METALです」
要は、小柄な造りとなっている。
コンパクト化に伴い、テンプルの付け根にバネがあり、外側に広がる。
このPENNYは、外国人向けにデザインされた感じを強く受ける。
元来OAKLEYがMADE IN USAなのでわからんはなしではないが・・・
鼻のひっかかりが芳しくない。高い鼻にはフィットするだろうが。。。
簡単なはなし、日本人の鼻だとずり落ちてくるのだ。
それにモデルによっては、フレーム面の湾曲具合で、レンズ下の留め金具部分が頬骨に当たり、ちょっと不快。
ゆえに、頬骨に当たらない、自分にあったPENNYの選択が必要だ。
で、今回フィットしたモデルのレンズ色が、たまたまIceとなった。
デザインはカッコイイ!申し分ない。
後は慣れの問題なのだろう・・・
【シリアルナンバ】 Pl010505

X-METAL・・・色が変わればまた面白い。
遊び心を踏まえた新たなる試み。



鮮烈なインパクト。。。
『オプティカルイマイ』は近所のパルコのテナントとして入っているため、他の店で買い物をしたついでに立ち寄ったりすることがある。
9月も中頃にさしかかったころ、バーゲンが催されていた。
そんな関連で、ネクタイを購入した後、足を伸ばしたのであった。
店のエリアに一歩入り、ディスプレイ棚を一見するなり、衝撃が走った。
『おい!なんだよ・・・』しばし呆然。。。
話に訊いた事はあったが、現物のインパクトは凄まじかった。
試しにかけてはみたが、鏡にうつる己が顔は、暗闇でのターミネーターそのものであった。
同時に物欲レベルも一気にピークへと達しっていった。
なにせ、そぅそぅお眼にかかれる代物ではないのだ。
しかし、問題が無いわけではない。
着こなしという言葉が妥当かわからないが、とにかく色合わせが難しいことだけは確かなのだ。
その日は買わずに帰った。次の日にあったら購入しようと胸に秘め・・・
そんなこんなで、今は我が手元にあるわけなのだが。。。
レンズ表面は赤みを帯びているが、かけたその視界はブルーなのだ。とても目に優しい。
まだそれをかけ電車に乗ったことはない。そんな日が待ち遠しくもある。
サングラスにもTPOはあるんだろうから、なかなかに難しい。
ただし遊びの幅は増えたけどね。
【シリアルナンバ】 M018509



ゴージャスやね!
なんだかねぇ〜ここまで来ると溜息ばかりがもれるばかり・・・
まったくX-METALバカも呆気にとられてしまったよ。
彼知らず、物欲をくすぐられるんだよね。これ以上インパクトあるモデルが出てくれないことを祈る。なんせ小遣い少ないんでね。。。
そんなに突っ走らなくともよかろうてぇ。もうちょっとペースを下げてくれよ。
寸評が知りたい人は個人的に尋ねてくれ。
【シリアルナンバ】 XG005787



蒼い目の瞳
このモデルは結構有名だったりするのではないだろうか。
そぅ、イチロー選手や中田選手が愛用とささやかれる品だ。
特別欲しいと願っていたものではない。ゆえに探し回るということもしていない。
ここではちょくちょく顔を出す、『Optical Gallery Imai』での購入である。
いや〜この店はホントOAKLEYの品がそろってるねぇ〜
上の2つはあまりにも奇抜という感じが否めなかった。
そんなこんなで、少しはおとなしめのがと思っていたタイミングに合致した。
春先駆けの買い物だ。
【シリアルナンバ】 JI026498



Ichiro #51
フレーム色は、Polished。レンズ色は、Blue Iridium
見ての通りJULIETだ。が、単なるJULIETとは一線を画。
箱には、LIMITED EDITION SIGNATURE SERIESとラベルが貼られており、同ラベルの正面には、見覚えのあるメジャーリーガーの横顔がある。
そう、ICHIRO!
要は、イチローシグネチャモデルなのだ。
付加価値はなにか?左レンズ下にイチローのサインと背番号51が入っている。
店員曰く、世界限定3,000本だそうだ。日本には300本位の入荷とも・・・
実はこのJULIETの発売を知ったのは、PENNY購入時の時である。
2001年暮れ、「年明けに発売予定らしいんですよ!」「入荷したらお電話します」
同年クリスマスイブに電話のベルが鳴り響く。
「本日入荷したので、店頭に出す前に見てみます?」
翌年と訊いていたので、心の準備も定まらないまま翌日来店。
しかし、シグネチャモデルが出るとは、イチローも大したモノである。
やはりメディアに映るイチローの姿に、X-METALが多くあるのが要因か・・・
X-METALのキャリアは、イチローより不識院の方がながい。
OAKLEYも不識院モデルをつくってくれないかなぁ〜
レンズに『毘』の1文字、アメリカでは漢字が流行だから、売れるかもね。。。
【シリアルナンバ】 IS01612



MJ Forever
待望のMarsが手に入った!
X Metal Leatherである。なんと言ってもMJがかけていたしな。
在庫品薄の状況下、『EROTICA and imai』さんには大変お世話になってしまった。
ここで改めて、感謝を表明!“Thank you“
元来欲しいモデルであったが、皮革?素材を取り入れているため、使用上に問題があるのではないか?とやや敬遠気味であった。
しかし、、、
現状X Metalにおける人気レパートリーは、明らかにJulietにあると思われる。
が、不識院におけるX Metalのスタンダードは、あくまでMarsだからだ!
当然外せないモデルなのだ。
そんな経緯もありつつ、ホントにいい結果を迎えることができた。
もうひとつ話すと、不識院はコレクターではない。
毎日ガンガンかけている。雨の日さえも関係なく…アホと思われようが…
【シリアルナンバ】 M*014781



CARBON VR50
生涯通算成績51戦50勝1分(37KO)、メキシコの天才 ボクサー、リカルド・ロペス。そんな彼のシグネチャーモデルである。
オークリープレミアムディーラー限定発売のようだ。
CARBONフレームに、サイン入りVR50 BLACK IRIDIUMレンズ、Finitoの存在は結構前から知ってはいた。
が、
正直なところ、そんなに興味はなかった。
Julietだし・・・
上のイメージではわからないかも知れないが、CARBONフレームの黒はかなり格好よい!
なかでも、普通のBLACK IRIDIUMレンズが個人的には。。。
今回は総合的に店長さんの勝利ですねぇ〜 ハイ。
でも、結構いいかも・・・
【シリアルナンバ】 FINITO 0508



Ichiro #51
2004年のアメリカメジャーリーグの舞台では、ちょっとした事件が起こったシーズンであった。 American League 首位打者 打率.372 そして、年間最多262安打をマーク。そぅ、Ichiro Suzukiその人である。そんな彼のシグネチャモデルの第三弾だ。
始めはそんなに興味もなかったが、発売前の情報で、フレーム色がカーボンなんてこともあり…蓋を上げてみれば、鏡面仕上のフレームにスレートのレンズときたもんだ。まぁ〜なんだかんだで流れにまかせ購入してしまったのだが、ただのスレートではなく、エメラルドが冠としてつくんだけどね、、、これがなかなかの視認性であって、使い勝手がよいのだ。外観のレンズ色も綺麗なもんで、ハイ。なかなかパンチの利いた好いモデルである。
購入店の店員さんの話では、OAKLEYの営業担当者とイチロー選手との折衝時間が分単位とかって話しも耳にして、まぁ〜そんな関係上、ちゃんとしたモデルが決まるまでが大変なのだろう。
2005年も出るのかな?まるでAIR-JORDANみたいだなぁ〜
【シリアルナンバ】 IS5100584



With
『TALEX TRUEVIEW RC-39ハードマルチミラーコート シルバーミラー』
Ichiro #51
MARSもとうとう販売リストからその姿を消したと聞き及ぶ。
本来ならCraterが欲しいところではあったが…(八方手を尽くせば入手は可能だろうが)
店頭には、ノーマルのMARSのみ。そんなことを言っても、OAKLEYを扱ってる店に顔を出した時でも、あまりMARSは見かけない。そんな背景を考慮すると、今時店頭に並んでいるのは珍しい光景と言ってもいいだろう。
ちょっと前から考えていたことがあった。MARSのレンズを変えてみたいと…それはIchiro-3rdモデルを見て確信へと変化した。
MARSにはリプレースレンズが存在しない(?)。他のX metalはフレームがネジ止めのため、比較的レンズ交換は容易と思われる。が、MARSはCリングの様なもので接合されている。その辺のコスト面でリプレースレンズがないのだろうか…
そのMARSを置いている店で尋ねたら、「可能です!」なんてご機嫌な回答を受け、現実味を帯びた。
どうせならTALEXのレンズを入れたかった。偏光レンズ持ってなかったし…目標はジュエリー色のレンズ。残念なことに、現状TALEXのミラーコートには、「シルバー」「ブルー」「ゴールド」の三種類のみと、ちょっとその布陣に物悲しさを感じる。しかし、無いものは仕方ないので、シルバーミラーを選択。結構よい案配に仕上がった。偏光レンズ初心者のため、TAREXの凄みまでは紹介できないが…TRUEVIEWの視認性はすこぶる良い!今度は別の(もっと穏やかな)フレームで、OA用のモデルを新調したい。なんだぁ〜TALEXは、フィルムの張りの維持に気を使う。収納箱にも乾燥剤入れたりとね。。。
【シリアルナンバ】 M024893

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