コード・エディタ 矩形モード |
矩形モードは、矩形編集とか箱型編集とも呼ばれる機能のことです。
矩形モードは、縦方向の複数行の編集をするときに、役立ちます。
矩形モードにすると、カーソル(キャレット)の幅が、3ピクセル(画素)の幅に広がり、その中央の1ピクセルは、選択背景色となって、矩形モードになっていることが分かりやすく?なっています。
この状態で、「Shiftキー」を押しながら、カーソルを縦方向と横方向に動かすか、または、左マウスで範囲選択すると、矩形選択できます。
縦方向だけに動かした場合は、文字選択幅0の範囲を選択することができます。
0文字の選択範囲は、1ピクセルの選択背景色で表示されます。
矩形編集ダイアログ
このダイアログを使って、縦方向に選択した複数の行(矩形範囲)に、一括して、文字を挿入したり、置換したりできます。
このダイアログは、矩形モードに入っているときのみ、表示させることができます。
矩形モードで横方向の選択範囲が0文字の場合は、ダイアログで入力した文字列を、挿入します。
矩形モードで、矩形範囲(横方向が複数文字)を指定した場合は、選択範囲の文字列を、ダイアログで入力した文字列に置換します。