置換機能は、他のソフトウェアでは、テンプレート機能、スケルトン機能と呼ばれることがあります。
カードの一部分だけを変えて、一発ペーストすることができます。
置換機能を利用するためには、変えたい部分に、置換文字列($_Name_のように、$_と_で囲まれた文字列のこと)を入力したカードを作ります。
例)簡単な手紙
置換文字列を含む次のようなカードを、一発ペーストしようとすると、
置換ダイアログが表示されます。
$_Name_様
このたびはTextClipperをダウンロードしていただき、ありがとうございます。
本プログラムはテキストのデータベースです。
(略)
本プログラムはいろんな場面で応用できると思います。
平成$_WAYEAR_年$_MONTH_月$_DAY_日
定義済みの置換文字列
置換機能では、次の8個の置換文字列がすでに定義されています。
置換文字列 | 置換後の文字列
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---|
$_WAYEAR_ | 和暦
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$_YEAR_ | 西暦
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$_MONTH_ | 月
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$_DAY_ | 日
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$_HOUR_ | 時
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$_MINUTE_ | 分
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$_SECOND_ | 秒
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$_SELECTED_ | 一発ペーストするときに選択されている文字列
|
例えば、今日が99/5/31だとすると、
「$_YEAR_/$_MONTH_/$_DAY_」は、1999/05/31という文字列に、
「平成$_WAYEAR_年$_MONTH_月$_DAY_日」は、平成11年05月31日という文字列に、置き換えられます。
また、$_SELECTED_は、次のようなカードを作って使います。
「<FONT COLOR="#0000FF">$_SELECTED_</FONT>」
エディタで「赤くする文字列」と文字を選択して、このカードを一発ペーストすれば、「<FONT COLOR="#0000FF">赤くする文字列</FONT>」と、選択した「赤くする文字列」をFONTタグで囲まれます。
[Keyword]
基本的な機能
一発ペースト機能
置換機能