エディタ(V)→エディタ設定の編集(L) スタイル設定

動作

「自動インデント」にチェックが入っていて、「全角インデント」にチェックが入っていないと、行頭を全角のスペースで字下げした文章を改行すると、次の文の頭に半角スペースが2つ出てきます。
 キャレット(カーソル)の移動方法や、インデント、マウス操作の設定をします。
区分 キー 説明
キャレット フリーキャレット  (このヘルプを書いている時点では、未動作)
 キャレット(文字入力位置のカーソル)を、行の改行マークより後ろに持っていける機能です。行の後ろの空白部分に、突然文字を書き始めることができます。
※ワードラップされた行の行末を越えることは出来ません。
キープキャレット  FreeCaret にチェックを入れずに、KeepCaret にチェックを入れると、キャレット位置が記憶されます。


1行目12345678|90↓
2行目↓
3行目1234567890123↓
とある場合、VK_DOWN (↓キー)を押し下げると、キャレットは2行目の行末へ移動し、3行目の'9'へ移動します。
行制限なし  VEでは、フリーキャレットができない為、キープキャレットと同じような動作をしています。
タブ内制限なし  タブ文字が展開されている場所の上にキャレットを移動することが出来ます。
キャレット行移動制限なし  VK_RIGHT キー(←)で行頭から上の行の行末へ、また VK_LEFT キー(→)で行末から次の行の行頭へキャレットが移動します。
スクロール時のキャレット保護  チェックを入れると、画面をスクロールしたときでも、パソコンの画面の同じ位置にキャレット(カーソル)が固定されます。チェックが無いときは、画面スクロールで文字列が移動するのに合わせて、カーソルも移動します。
インデント 自動インデント  行頭に空白(スペース)やタブを付けて書いた場合、改行すると、自動で、同様に行頭を字下げ(indent)します。
 改行字に思った場所にカーソルが行かない場合は、このチェックを状態を確認して下さい。
 ワードなどの、レイアウト機能とは違い、あくまでも、「直前の行」に合わせる機能です。
以前のインデントを考慮する  空白行の上でリターンキーを入力する際 「自動インデント」 が有効 でなお且つ 「以前のインデントを利用」 が 有効 に設定されている場合、以前の文字列を遡って行頭の空白を探し、見つけたスペースを次の行頭に挿入します。
 挿入されるのは、半角スペースです。「タブインデント」 が 有効に設定されている場合はタブ文字が挿入されます。
タブインデント  チェックが入っていると、自動インデントのときに、空白ではなく、タブ記号でインデントが入ります。
全角インデント  自動インデント時に付けられる半角スペース2個分を、全角スペースで出力させることができます。

 参考:このマニュアルhtmlは、「全角インデント」を使っています。ブラウザ(インターネット・エクスプローラ)で見たとき、半角スペースは無視されますが、全角スペースは、空白ができるからです。
インデントをコピーして利用する  通常では、インデント空白数を計算して全角やタブなどのインデントを行いますが、「以前のインデントをコピーして利用する」にチェックを入れると、以前のインデントをコピーしてそのまま利用します。
バックスペースアンインデント  チェックが入っていると、行頭のインデントの部分で[BackSpace]キーを押すと、タブやスペースに関わらず、行頭にインデントに使用する文字が並んでいる場合、それをまとめてインデントの部分が一気に削除されます。
 チェックが入っていないときは、[BackSpace]キーを押したとき、一文字分ずつ削除されます。
その他 選択文字列のマウスドラッグ  チェックを入れると、文章の一部を選択して反転させ、その反転部分を直接ドラッグ&ドロップで、文章の前後を入れ替えることができます。
 何かのはずみで、この機能が働いて、文書がグチャグチャになって困る、と思う人は、チェックを外します。
自動行選択  チェックが入っていると、行の先頭でマウス左クリックしたときに、この論理行一行が選択状態になります。行単位に移動やコピーをするときに、便利なので、チェックを入れておくことを推奨します。
ソフトタブ  チェックを入れると、[Tab]キーを押したときに、タブ記号ではなく、半角空白が挿入されます。
#を文字コードのプレフィックスとして識別する  パスカルソースコードを表示する場合、'#' を文字コードのプレフィックスとして識別するかしないかを決めます。


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