ようやく１本撮り終えた・・・(^_^;) TokinaAF235を使いました。感想は、「重い、でも使える」カメラです。分割測光オンリーで使ったのですが、露出が非常に良く当たっています。ただ、本当に「適正露出」で色気も何も無いです。（あたりまえ） 不思議なのは、露出補正の効きが「甘い」事です。プラス補正を掛けた物もあるのですが、どうも効いていない。どうなってんでしょ？ このカメラはスナップより「撮影」が向いています。（あたりまえ）次は望遠レンズでも買うか・・それとも軽い単焦点を買うか・・・悩ましいです。
上がったポジを受け取ってキタハラの出口に向かった。ふと出口近くの棚に目をやるとＡＦ一眼が数台見えた。いつもならそのまま素通りだが、その横のでっかい値札らしき物に目が止まった。「せ、１０００？１０００円か？」Ｆ９０と肩には書いてある。ＡＦ一眼にはさほど興味にない私だが、Ｆ９０がＦ１００より一代前の主力機であることは知っている。それが千円・・・みればピカピカ。だが、裏に派手な電池の液漏れがある。手にとって店主に確認。「これ、１０００円？動くの？」どうやら、動作確認すらしていないらしい。店主曰く「これ持ってきたおっさん、新品買ってそのまま置きっぱなし。おかげでこうよ。液漏れは大抵回路がやられるし、修理しても元が取れないんでこの値段。」
早速、その場でばらしてみる。確かに凄い液漏れだが、内部にはあまり出ていない。接点もほぼ生きている。電池を入れてシャッターを切ると、動いた！
・・・・んで、我が家に保護されたのであった。あまりにもかわいそうなので、店には２０００円置いてきた。まだレンズがないこいつだが、友人のレンズで動作は確認済み。なかなか鋭い動きで、ＡＦの有り難みを教えてくれる。ＭＦも十分行けそうだ。また楽しみが増えてしまった。^_^