OLYMPUS OM-2N(BK)


2001.6.16

 先月、OHに出してきました。ファインダーのカビが我慢ならなくなったので。総合サービス(社版を扱うところ)に持っていったら、「えー!こんな古い物まだ持っているの???」って感じで人がわらわら集まってきました。(^^; く・・社内でもこの扱いか・・ 見積もりは15000円余り。内容はモルト交換、カビの除去、シャッター調整他。結果、「カビ跡若干残り、プリズム腐食修理不可」の但し書き付きで帰ってきました。ミラー部などは若干綺麗になりましたが完全にはカビ跡を取りきれなかったようです。部品交換できない事は予想通りなので特に気になりませんでした。しかし、プリズム腐食??噂には聞いていたけど、私の個体は視野内で暗いところが全く見られず、良好と思っていたのですが?やはり見えないところで腐食していたのでしょうね。大事にしてやりましょう。これまでプロビア2をISO100で使って丁度良かったのは、やはりシャッターの動きが鈍かったんだなぁ等と感慨に耽りながらシャッターを切ると、ニコンS2の時ほど大きな変化ではないけれど、確実にシャッターが軽やかになったことを感じます。嬉しい!

 本日、奈良井宿にOM−2Nと行って参りました。OM−4TiBも連れてゆくとどうしてもそちらを使ってしまうので、恐らくは雲天の屋外撮影中心ゆえOM-2で十分と読んで、室内はズミタールに任せる覚悟で行きました。んが、予想に反し途中から程良い好天に・・上がりが不安ですが、奈良井宿はすばらしく、十分楽しめました。これで写真も上等なら、ほんと長野にはまりそうです。

 ところで、かれこれ1年以上使っているのに今まで気づかなかった恐ろしい事実・・バックライトのないOM-2のファインダー表示は、暗い室内や暗い色調のバックでは全く見えません。(^_^; 気合いのオート一発勝負!の結果は・・だめだろうなぁ・・

(追補、結果は大変良好でした!)


2001.1.8

 OMは・・いつか欲しいと思っていました。そしたら、いつも御世話になっているIさんが「うちで使っていないのを良かったら差し上げますよ」と・・いうわけで我が家にブラックのOM-2N(BK)がやってまいりました。長い間使われていなかったので外観はそれなり。ファインダーにカビも少々・・だが機構・機能上は問題なし。

 OM-2Nは、OM初のAE機、OM-2のマイナーチェンジ版。絞り優先AEは使いやすく便利です。分割測光など出来ない分、露出補正量も塩梅が判りやすく結果的に「露出を外す」ことは少ないです。コンパクトなボディーに必要十分な機能、洗練された操作性、たちまち虜になってしまい、レンズがあっという間に増えてしまいました。

 最近のAF機と異なり、倍率の大きなファインダーは明るいところならピント合わせも楽勝です。電子シャッターがやられたら「おしまい」ですが、これからも大事に使ってやりたいと思います。先ずはOHかなぁ・・

 さらに使いやすくするために、アイカップ2+視度補正レンズ、フラッシュ用シュー3を購入しました。


前のページに戻る