レンズ所感


OLYMPUS Zuiko 100mm f=2.8 No.205286

2001.9.13記

生産中止の報と共に駆け込みで購入してしまいました。気に入らなかったら友人に売却する約束だったのですが、使い込んでいないせいもあって未だ私の手元にあります。ファインダーを覗いただけで非常にシャープなことがわかります。友人のzuiko135F2.8と覗き比べてみましたが、あちらは「ボケレンズ(失礼)」に見えてしまいます。100F2とも撮り比べてみましたが、光の条件の良いところでは大きな差異は今のところ認められません。それくらいシャープですし、発色も綺麗です。どうも最新コーティング(深緑)になってからOMの色味は改善されたのかもしれませんね。私の持つzuikoモノコートレンズでよく使うのは50mmF1.8と28mmF3.5ですが、それらより全体に色の乗りが良いように思います。古くからのOM使いの先輩は「zuikoのコートの色ではない!これはNikonのコートの色だ!」と叫びますが。(^^;・・・少々話題がそれました。100mmF2との大きな違いは被写界深度。100F2の方がピントの幅がピーキーです。ということは、気軽に使うには100F2.8の方が向いているということでしょう。山、ハイキング、スナップ・・・100mmが欲しいけど、荷物を少なくしたいシーンで活躍してくれそうです。(もう、売らないつもりらしい。(^^; )

作例1 kiss of flower

新作花火大会のクライマックスです。来年はもっと近くで見たい!

諏訪湖新作花火大会にて、名物水上スターマイン(Kiss of Flower)

Kodak EBX100 2001.9.3  F5.6 バルブ2,3秒


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