レンズ所感


OLYMPUS Zuiko 500mm f=8.0 Reflex

2001.8.26記

乗鞍で使うことが出来ました!^_^ 念願の日の出を捉えることは出来たのですが、露出オーバーと思いこんで途中でレンズを換えるというポカを犯し、中途半端になってしまいました。次回こそ諦めずこのレンズで丸いお日さまを捉えて参ります。マニュアルで撮影すれば、多分大丈夫でしょう。(日の出直後から全部出るまではRVP&-2/3補正は1/500〜1/2000で良いように思えました。)

 超遠景、日の出、天体等はピント合わせが厳密に必要ではありますが、思ったよりシャープに撮れますね。今回の乗鞍では六切りまでは十分耐える解像度で山、雲、月、日の出を捉えることが出来ました。空気の澄んだ高地用(低地では、遠景は塵が解像度を落としてしまう)の秘密兵器として、益々このレンズが欲しくなって参りました。2万円くらいでどこかに落ちていないかな・・

2001.1.27記

職場の備品を借り出して使ってみました。ミラーレンズは構造上の都合で絞りがF8固定だし、強烈なドーナツ状のボケが出ます。正直、とても使いづらいレンズなのですが、「100mmF2に毛が生えた程度」の超小型なのが魅力です。もっとも、本体は小さくても500mmだしF8だし、三脚、一脚等の固定治具は絶対必要です。無限遠近い風景の撮影用と割り切るか、独特のボケを生かすアイデアがあれば面白いレンズだと思いました。余裕があったら一本欲しいです。

撮影に割ける時間があまりなく、ろくな写真が撮れなかったのが残念ですが、2例ばかり紹介します。(01.8.28作例削除。ごめんなさい)

作例:北アルプス

稜線のシャープネスが不足したのは圧縮率の関係。元画像は六切りに延ばしてみましたが結構シャープです。来年はここに日の出を・・

2001.8.18 乗鞍から fuji RVP AE -2/3補正


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