フィルム所感


Fuji Superia 1600

注!画像はブラウザーなどで「開く」と、ほぼ17インチいっぱいのサイズになります。大きくしたい場合はどうぞ。

2001.19記

レンジファインダーの魅力の一つは、小さいシャッターショック!というわけで夜景撮影が想像される場合には一式に高感度ネガフィルムを入れて連れ出すことが多いです。高感度領域ではポジよりネガの方が画質、露出の打率共に高いですし。

Superia1600が、最近モデルチェンジしました。旧モデルより、特に色のバランスと滑らかさが改善されたように思います。「アンダー目になったときの荒れ具合が知りたい」とのリクエストにお答えしようと思ったのですが、スキャナーの性能の限界もあり、案外「どアンダー」が少なかったのもあり、おわかりになるでしょうか・・天使の白い土台などを参考にして下さい。ざらついているのがわかります。適正露出では美しく白が出ます。

作例には上げませんが、人物も十分に鑑賞に堪えますよ。どうしてもやや甘い、ソフトフォーカス気味にはなりますが。「きりっ」とした絵がお好みの方は、諦めて三脚を常時携帯し、低感度フィルムを使いましょう。(^_^;)

現在の所、ISO800以上では私が最も気に入ったフィルムです。

作例1:X’mas 2000

赤坂アークヒルズのクリスマスデコレーションです。

安原一式+リコーGR28mmF2.8

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