Maintenance notes(body)


MG-のボディー

 MG-Fのボディー剛性は悪くないと思う。初期不良を抑えれば、かなりの間楽しませてくれるだろう。


ボディーからの異音対策

1,フロント部

 フロントのタワーバー(コンソール奥の直径5cm程の柱)のボディー側付け根から段差などを超えた際に「カンカンカン・・・」という異音が発生したことがある。原因は「非常に小さい溶接剥がれ」とのこと。溶接部を叩いて修正。(ディーラークレーム)

2,全体

 長く乗っていると、ボディー全体からぎしぎし異音が出ることがある。内装、シート後ろのパネルのゆるみが原因のことが多い。シート後ろの内装を取って、パネルを増し締め。剛性感の向上に効果大。

ボディー剛性の低下

3,剛性「感」の低下

 2項で挙げた「増し締め」を推奨。オートクラフトに頼んで約1万円。自分でも出来るだろう。これも1年に一回締めた方がいいかと、3年連続で作業したが2年目からはあまり変化がない。3年目以降は行っていない。

4,強化(発泡ウレタン)

 発泡ウレタン注入を実施したMGFに試乗したことがある。非常に剛性感は強く、足周りも良く動くようになる。ロールバーより遙かに効果が大きい。足周りをいじるよりこちらを優先するのがいいかも。もっとも、事故ったら修理不能かな・・・

5,強化(ロールバー)

 3または4点ロールバーを付けたMGFに乗った事がある。リアの剛性は確かに上がるが、フロントとのバランスが悪くなっているように思う。私はあまり好きではない。



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