Maintenance notes(タイヤ)


MG-のタイヤ

 純正サイズはF:185/55R15、R205/50R15のミドシップらしい前後異サイズである。

銘柄はグッドイヤーイーグルツーリング。


タイヤ感想

1,純正

 10000km?程度を新品から使用。さらっとした感触のタイヤで、滑り出しの感触等も分かりやすく気持ちの好いタイヤ。だがそれもドライでの事。ウェットでは身の危険を感じる程グリップが無い。また、ゴムが固まるのがはやく古いタイヤは危険である。半年程であまりに雨に弱いのに身の危険を感じて交換。

2,横浜 M7R

 F:195/50R15、R:205/50R15にサイズ変更。理由は純正サイズではアンダーが強く感じた事。結果としてはこのおかげでバランスは良くなったように思う。付帯効果として高速でもフロントが安定して走りやすくなった。

タイヤとしては非常にハイグリップ。足が負けるようになった。滑り出しの感触は、ぬるっとしていてちょっと感触が気持ち悪い。固くなるのが速く、乗り心地は経年変化でどんどん悪くなる。1年@5000キロ程度走ったところで16インチに履き替える事になったので友人達にもらわれていった・・・

,グッドイヤー イーグルツーリングF1

 F&R:215/40R16。純正オプションの16インチホイールにセットのタイヤ。恐らく日本には数セットも無いのでは?辰野に赴任するにあたり、スタッドレス用に中古ホイールを探したら個人の方が「タイヤ付きで4本で8万!」で売ってくれるとの事だったので即購入。恐らく100kmも走っていない、ほとんど新品!だった。しかもMomoのシフトノブ@1万7千円付き。正価で買うと非常に高価なタイヤと後で判った。

基本的には純正:イーグルツーリングと同じ感触だが、ウェット性能が全然違う。高速では水に乗っているような感触なのにちゃんとグリップはしているし、ちゃんと止まる。滑らせるのはこのサイズだと至難の技だが気持ちよい感触。限界はM7より低いが好みである。ただ、サイズがサイズだし私の「足」が195&205用にセットされているためにオーバーステア気味で恐くて踏めなくなった。まぁ、「そういう」クルマとして使えない身分になってしまったので良いのだが。足が重くなり軽快感が無くなったが高速では安定感が抜群で非常に楽。ただし、130km程度から異常振動が出るようになった。何度ホイールバランスを取っても治らない。(原因はホイールの歪みにもあるらしい) 乗り心地は「タイヤは」悪く無いようだが如何せん215/40R16の超扁平タイヤ。バタバタする上に突き上げも大きく決して「良い」とは言えない。

5年(!)で4、5万キロ走って寿命(4輪磨耗と左後輪内側に磨耗による亀裂)にて交換。高いだけの事はあるタイヤであった。今度は別サイズで履いてみたい。

,ブリヂストン ポテンザG3

 F:195/45R16、R:205/45R16。恐らく「理想型」と想像する組み合わせにようやく変更。ファーストインプレッションは悪く無い。上記「イーグルツーリングF1」より軽快かつアンダー目かつ乗り心地も向上。とりあえず140km/hまでは異常振動も無し。ただし高速直進安定性は低くなった。これは当然。今後が楽しみである。

スタッドレスタイヤ

1、横浜 K2

 F&R:185/55R15。はじめてのスタッドレスタイヤ。タイヤ屋と相談してこのサイズに。何でも「雪道はオーバーステアの方が絶対良い」っていうんで。確かにそう言うシーンの方が多かった。案外普通に走れるという事も教えてくれたが何より「185」の軽快感が凄かった。夏タイヤも185にしたくなる程気持ちよかった。夏タイヤが15インチに戻れる日がきたら175/55R15+185/55R15とか185/55R15+195/50R15とかをやってみたい。1年目は何の不満も無かったが2年目からかなり劣化。3年目には命の危険を感じた(凍結路では、道路の「横こう配」に負けて横に落ちてゆく!)ので4年目に交換。距離は2万行ったかどうか。

2、ブリヂストン ブリザックMZ-03

 凍結路、雪道はもちろんだが何より通常性能が凄い。固くて「乗り心地の悪い」スタッドレスだが、攻めなければ十分「普通」に走れてしまうのである。驚いた。もう一台のクルマ、オーパで先に試したのだが、オーパでは夏タイヤより好ましく感じたくらいである。あちらは2年目に突入したが問題無さそうなので、MGFでもあと2年は持つだろう。サイズは185だとさすがに高速道路では頼り無かった(現在は、仕事の都合で毎週400kmは高速を走っている)のでF&R:195/50R15に変更した。



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