Maintenance notes(ミッション)


MG-のミッション

 一説によると、ホンダ製のOEMとか。「普通」の5Fマニュアルミッションである。


ミッションの手入れ

1,ミッションオイル

 走行距離が少ない(新車)場合は1000kmで交換する人もいる。私は初回が5000kmだった。また、20000kmくらいで交換したのち現在(80000km)まで変えていない。通常の使用では、2年に一回程度で良いのでは無いだろうか。2度目の交換ではモチュールの高級品を入れた。(銘柄失念) ミッションオイル交換は、工賃&標準オイルで1.5万円程度。

2,ミッションのしつけ(新車)

 先輩から教わったのは、

・入りにくくても、決して焦らず入るまで待つ(回転、タイミングを合わせる)

・無理に力は絶対かけない、また、ニュートラル中も運転中もシフトに手を置いて力をかけたままにしない。

 教えを守った結果、非常に素直な手ごたえ・入りともに好いミッションに躾けられた。

ミッションのトラブル

1、ワイヤーはずれ

 MGFは、フロントから長いワイヤーでクラッチを操作している。下回りをヒットした場合などに外れる(切れる)事があるらしい。この場合当然、クラッチ操作ができなくなる。私は経験無し。

2、クラッチ破損

 80000km、7年で入院。発進直後に異音・左足の違和感とともに変速できなくなり、クラッチ動作不能に。OHした。見積もりは工賃:65000円程度、クラッチ部品OH:50000円程度。結局ケース以外全部交換した。現象としてはバネを止めている「羽」が折れていた。これは珍しいケースらしい。ベアリング、クラッチ板等も距離で当然へたっていたので交換したのだ。

ミッションの改良

1、「改良」は大袈裟だが、ワイヤーが少々緩いのが「ミッションの手ごたえ不足」の原因らしい。クラッチワイヤーに結束バンドで適度にテンションをかけると「カチカチ」ほどでは無いが感触が多少よくなる。



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