レンズ所感


Tokina AF 20-35mm f=3.5-4.5 (F mount)

2002.8.11記

東急の中古カメラ市で買った新品レンズ。(^_^;) ただし、箱もなければ店員も何なのだか理解していない激安の逸品?でした。ジャンクから復活させたF90D用に購入したのですが、なんせF90との組み合わせでは重いので使用頻度上がらず。貴重な20mmからのズームなんだけど。しっかし、20〜35のズームって、凄いですね。35mmが大望遠に感じます。最短距離があと10cm近ければもっと面白いと思います。

ちょっと調べた限りでは、AT-Xと並び評されている意外に?評判の良いこのレンズですが、私は感心してはいません。特に20mm側では像面湾曲が結構目立ち、全体のコントラストと解像感も低め。現在このレンジのズームレンズを持っていないので、比較対象が単焦点レンズとなってしまうせいでしょうか、採点が厳しくなってしまいます。

20-35のレンジで「強い」写真を撮ろうと思うと、近接に強くあって欲しい。また、「寄れる」被写体であれば特に慌てて撮ることも少ないので単焦点でもいける・・・となると重くて大きいこのレンズはズームの威力を発揮する機会が減ってしまう・・・「これ一本でスナップ!」という訳にはいかないこのレンズ、どう使おうか?

作例:晴れの日

Nikon F90D F8 AE konica SRM200 2002.7 岡谷社宅にて。

晴れの日の洗車は気持ちいい!激務にお疲れのヴェルデ(MG-F)もぴっかぴか。で、 夏雲と一緒に記念撮影。私が入っちゃったのはご愛敬。おかしいなぁ、確認したつもりなのに・・・


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