最高点(50点)技のひとつ「鈴がらみ真木柱(まきばしら)」を出して喜ぶ作者。

最高点(50点)技のひとつ「鈴がらみ真木柱」。

 「真木柱」(まきばしら)とは、「枕」(木箱)に寄りかかった扇の要に蝶がからむ「技」のことで、通常は30点ですが、鈴がついた糸の部分がからむと「鈴がらみ」として20点増しの50点になります。

 50点技には、他に、枕に乗った扇の要に蝶がからんでぶら下がる「篝火」(かがりび)と、地に立った「蝶」と「枕」に扇が橋のようにかかる「夢浮橋」(ゆめのうきはし)があります。

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