標準トレーニングプログラムVer2002.08.21================= ==

1、ウォーミングアップ+動的ストレッチ+ステップワークの基礎訓練+敏捷性トレーニング
  A、ウォーキング、ランジウォーク、その他による下半身のウォーミングアップと動的ストレッチ
   A-1  ウォーキング前進、後進、サイドステップ、ランジウォーク / 下肢筋群全体
   A-2  踵歩き前進、後進、つま先歩き前進、後進 / 下腿筋群全体
   A-3  膝上げスキップ、膝伸展振り上げつま先タッチ、内反トゥタッチ / 大腿屈筋群、殿筋群
   A-4  踵の後ろ蹴り挙げスキップ / 大腿伸筋群
   A-5  キックボクシングの膝蹴りスキップ / 内転筋群・外転筋群
   A-6  内くるぶしタッチスキップ、外くるぶしタッチスキップ / 大腿回旋筋群
   A-7  中腰で踵+つま先軸回旋による横移動 / 下腿回旋筋群
       B、敏捷性トレーニング
         B-1 キャリオカ
      B-2 ラダードリル
  C、上半身のウォーミングアップと動的ストレッチ、手首、首のストレッチ
   C-1  シャフリング/ 肩甲骨周りのインナーマッスル(肩回旋筋群)
   C-2  肩まわし / 肩周りのアウターマッスル
   C-3  手を後ろで組み胸を張る+両肘を前で接触 / 胸筋群、菱形筋(肩甲骨と脊柱を結ぶ筋肉)
   C-4  腕立て伏せの姿勢で肩甲骨外転・内転(肩で床を押す)、左右前後スライド / 前鋸筋、肩周り
   C-4  手首のストレッチ
   C-5  首のストレッチ
  D、ステップワークの基礎訓練
   その場飛び→左右開閉ステップ→前後開閉ステップ→ツイストステップ→サイドステップ→サイド&ツイストステップ
  E、縄跳び3分

2、基本技術トレーニング
  集合トレーニング ( 基本技術トレーニングのチェックポイントVer.2002.07.03 を1分タイマーで実施)
  +パンチングミット・サンドバッグ打ち
  +マスボクシング

3、基礎体力トレーニング
 A、閉脚スクワット1分
 B、腹筋1分:仰臥膝立て姿勢から背中を丸めて起き、片方の手の平で反対側の膝頭を触ってもとに戻る動作を左右交互反復
 C、腕立て伏せ/膝立て伏せ1分
 休憩1分
 D、 開脚スクワット1分
 E、背筋1分:仰臥膝立て姿勢で片足をもう一方の脚の大腿部の上にのせて腰を上下
 F、腕立て伏せ/膝立て伏せ1分

4、クールダウン+ストレッチ
  腹式呼吸+口すぼめ呼吸+軽運動(サウスポースタイルによるシャドーボクシングその他)
  肩関節の静的ストレッチ
  腰痛予防サーキットストレッチ(静的ストレッチ)

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基本技術トレーニングのチェックポイントVer.2002.07.03 =============

構え
A両足の床面との関係、向き(べた足でないか、攻撃方向に対し横向きになっていないか等)
Bスタンス(攻撃防御の為の前後左右の動きに対し適正でありバランスが取れているか)
C重心(前後又は左右に偏りすぎていないか)
D顔面の位置と目線(顔面が左右に傾いていないか、顎を出していないか)
E両腕の位置、高さ(ボディや顔面をガードし、且つ攻撃するに適正な位置であるか)
Fこぶしの位置及び握り(軽く、正しく握っているか)
Gリラックス度(体の一部に力が入りすぎていないか)

フットワーク
A重心移動(移動に際し、重心が偏っていないか)
Bすり足(飛び跳ねず、すり足で移動しているか)
Cリズム(移動にリズムはあるか)
D移動距離(攻撃防御に適正な距離であるか)
Eバランス(移動の前後に体のバランスが保たれているか)
F構え(移動後、次の他方向への移動体勢が保たれているか)
1、前進
2、後退
3、前進と後退
4、連続前進
5、連続後退
6、左右のサイドステップ
7、前進して左サイドステップ、後退して右サイドステップ
8、前進して右サイドステップ、後退して左サイドステップ

打撃
A方向(正しい方向に向いているか、斜めに打っていないか)
B高さ(攻撃の高さが適正か)
Cスピード(スピードはあるか)
Dナックルパート(打撃時にナックルパートで打っているか)
E戻り(打撃の後、素早くもとの構えに戻っているか)
F顔面の位置、角度(打撃時に顔面の位置や角度がずれていないか)
G後の手の構え(打撃時に攻撃しない方の手が構えの位置を保っているか)
H肩の重み(肩の重みを加えているか)
I腰の回転(腰が適度に回転しているか)
J足の蹴り(打撃に際し、後の手側の足を蹴っているか)
K打撃後の構え(攻撃直後に攻撃防御体勢が保たれているか)
Lモーション(打撃に際し打撃の手にモーションがないか)
Mコンビネーションパンチはタイミングが良くスピードがあるか
1、前の手パンチ ストレート
2、後ろの手 ストレート
3、ワンツー ストレート
4、前の手から始めるワンツースリー
5、後ろの手から始めるワンツースリー

防御
1、相手の前の手パンチのストレートに対し
Aブロック
Bパリ−
C後退フットワーク
D左又は右へのサイドステップ
(何れの防御に於いても防御後に反撃の体勢が保たれているか)
2、相手のワンツーストレートに対し
A〜D同上(何れの防御に於いても防御後に反撃の体勢が保たれているか)

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