チャーリー少年は両親と両親の両親の計７人家族。４人の老人
はほぼ寝たきりで、父親の稼ぎは少なく、星空が見えるほどの
おんぼろの家に住んではいるが、平和で心は温かだった。
そんな一家の近くに大きなチョコレート工場がある。昔は多く
の人が働いていたが、今は誰が働いているのか、秘密のベール
に包まれている。
ある日、工場主のウィリー・ウォンカ（ジョニー・デップ）が 、
５人の子供を工場に招待すると発表。
そのうちの一人には、素晴らしいプレゼントまであるという。
幸運にも工場に招待された子供たち。
胸ふくらませて工場にやってきた子供たちを待ち受けていたも
のは・・・

ほんわかとした色調と何ともいえない画面。どこまでが実写で
どこからがCGなのかわからない。
ストーリーと画面がうまくマッチしていて、なかなかイイ感じ。
ストーリーはベストセラーらしく、展開もメッセージもわかり
やすくなじみやすい。風刺もぴりりと効いていて、大人から子
供まで、原作を知らなくても楽しめる。
まあ、分かりやすすぎて、ちょっと物足りない感じもするので
すが。
ジョニー・デップという人、こういうコミカルなタッチがよく
合いますね。ジム・キャリーの路線を進んでもらいたいもので
す。
ジョニー・デップファンは必見の映画。