オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー
悪者のドクター・イーブルがまた悪巧みをしている。 今度は「なんたらビーム」で大きな隕石を引き寄せ、地 球にぶち当て、水浸しにしてしまおうとしているようだ。 この危機を救うのはもちろんオースティン・パワーズ。 けど、オースティンの父親が誘拐されてしまい、救い出 すためなぜかタイムマシンで1975年へ。誘拐された 父は東京にいるらしい。 ドクター・イーブルは、逮捕されてしまうのだが、また なぜか簡単に脱獄し、潜水艦で作戦を遂行しようとする。 潜水艦に潜入したオースティンらはドクター・イーブル と対峙、果たしてオースティンはドクター・イーブルの 計画を阻めるのか。 映画が始まってすぐのシーン。 バイクに乗って走る女性。それを追い、攻撃するヘリコ プター。と、パラシュートでさっそうと登場するオース ティン・パワーズ。銃撃戦、空中戦の末、見事ヘリコプ ターは大破、どうだ、とばかりのオースティン・・・あ れれ、この人トム・クルーズやん。岩の上で笑うドク ター・イーブル、あれれ、ケビン・スペイシーだって! 何とそこにいる監督はスピルバーグ!!おまけにブリト ニー・スピアーズが踊ってる。 いやー、よくもこれだけの大スターを出演させられたも のです。(ラストでは、ジョン・トラボルタまで) 映画はと言うと、相変わらずみんなのおバカがフルパワー。 おまけに下ネタもフルパワー。ニヤッと笑わせたり、ゲラ ゲラ笑わせたり、おなかがよじれることうけ合いです。 しかしどうも言葉遊び、いわゆるダジャレはちょっとピン とこない。まあ、そこまで十分に翻訳されないし、ダジャ レだから訳してもわからない。英語がわかってこそ、もっ と楽しめるんでしょうね。それと、なぜかオランダ人をバ カにしたり、訛りで笑わせるところはやはりちょっとわか りづらい。 でも、そんなことを割り引いても十分に面白い映画です。 最後はドクター・イーブルの知られざる秘密が明らかに! |
おすすめ度 |
94点
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