ロード・オブ・ザ・リング「王の帰還」


第2部「二つの塔」では、人間の国ローハンの軍とアラゴルン、レゴラスら
が力を合わせ、悪者サルマン軍に勝利した。
ホビット族のフロドとサムは指輪を持って、ゴラムの道案内でモルドールの
滅びの山を目指し続けた。
そして第3部「王の帰還」。冥王サウロンの軍が再び人間の国ゴンドールに
襲いかかった。
ローハンの軍もゴンドールを救うため加勢する。しかしサウロンの力、兵力
は強大だ。数だけではとてもかなわない。勝利するには、ある人達の協力が
必要だ。彼らに協力を要請するため、アラゴルンは死者の道へと向かう。
ゴラムに道案内をさせながら滅びの山を目指すフロドとサム。実はゴラムは
密かにフロドの持つ指輪をねらっていた。ゴラムが仕組んだ細工にはまり、
フロドはサムに対して疑心暗鬼に陥る。
ゴンドールの人たちはいかにしてサウロンに立ち向かうのか。フロドは滅び
の山にたどり着けるのか。旅の仲間達はもう一度会うことが出来るのか。

とにかく長い長いお話がここに結末を迎える。いやいや、よくここまで作り
込みましたね。これも映画の醍醐味の一つと言えるでしょう。
この第3部も、3時間を超える映画なんですが、ホント長さを感じない、素
晴らしい出来映えです。
やっと、物語の全部が分かったような感じですが、あらためて第1部から、
ぶっ通しで見てみたいと思いました。



 

おすすめ度
90点

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