前作ターミネータ−2で、コナー母子は、母子を守るため未来から
送られてきたターミネーターと共に、スカイネットを開発するはず
であるサイバーダイン社に侵入、データを破壊した。
スカイネットは開発されず、コンピュータが意志を持ち人類に攻撃
を仕掛ける「審判の日」は、迎える事がなかった。
そして3。
あれから10年、「審判の日」は過ぎ去った。
運命は変えられた、はずだった。
身分を隠すように、ひっそりと放浪生活を送っているジョン・コナー
は、ほっとしながらも、なぜか不安をぬぐいきれない。
コナーの不安は現実のものとなった。
また、あの殺人ターミネーターが未来から送り込まれてきた。
そのターミネーターは、内蔵武器を備え、ほかのマシンをコント
ロールできる。そして、将来コナーが率いる抵抗軍の幹部たちを
次々に殺し始めた。
だが、最重要のターゲットになっていたのは、ジョンの幼なじみ
の獣医師だった。そしてまた、幼なじみとジョンの命を守るため、
未来から「彼」が帰ってきた。
いやー、楽しみでしたねターミネーター3。
待ってましたよ。ホント。
悪役のターミネーターはとびきりの美人ですしね。
で、かなり期待したんですけど・・・これって、ターミネーター2
と全然変わらないですね。キャストが変わっただけで、まんま「焼
き直し」ですよこれ。
それと、「将来、コンピュータが意志を持ち人類をおそう」「ター
ミネーターが、タイムマシンで未来から送られてきた」それらが
「既成事実」になりすぎて、関わる人がそれに対してそれほどの驚
きを見せないというのが実に不可解。
まあ、「そんなところに主眼を置いていない」と言えばそれまでな
んですが・・・
ラストも、ねえ・・・本当にこれで終わりなの???と言う感じです。
やっぱり続編が出来るんですかねぇ。
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