ウインド・トーカーズ


時は太平洋戦争のさなか、海兵隊のジョン(ニコラス・ケイジ)は、ソロモン諸島で
日本軍と激しく戦火を交えていた。しかし、戦況は厳しく、部隊は全滅、ジョン一人
が生き残る。
自分を恨みながら死んでいった仲間と、手榴弾による後遺症に悩まされながらも、
ジョンは復隊を希望。そんな彼に与えられた任務は、日本軍が占拠するサイパン島で、
ナバホ族の暗号通信兵を護衛すること。しかし、任務はそれだけではなかった。

舞台が最前線ということで、映画のほとんどが激しい戦闘シーン。ちょっと気分が悪
くなってしまいました。ストーリーとしては単純で、さして深くもありませんでした。
予想通りの展開で、予想通りの結末といったところでしょうか。「MI.2」などで有名な
ジョン・ウー監督ということで、視覚的にかなり面白いものになるのかと期待していた
のですが、 それほどでもなく、まあ、「可もなし、不可もなし」といったところで
しょうか。


 

おすすめ度
78点

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