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フォトジェニック美瑛 T
ニオのある風景
北海道上川郡美瑛町
07/9/17-19・21
風景写真愛好家憧れ・美瑛の風景
■今回の北海道旅行の一番の目的、美瑛の写真撮影。美瑛の写真を撮りたい一心で、現地で農作業のアルバイトをしてでも、写真好適期間住み込みで写真を、とついこの間まで夢想していました。でもそんな悠長な暇はないし、この歳で雇ってくれるところも無さそうなので、とりあえず今後のロケハンも兼ねて訪れてみました。
■1回目の美瑛は2001年9月初め、札幌への出張時レンタカーで2日間余りの撮影行でした。その最終日、前夜の雨から天候が急速に回復し、空に雲も浮かぶ晴天下、牧草ロールのある風景が撮れ、感激したものでした。写真家故前田真三、阿部俊一、菊地晴夫、高橋真澄、他何人もの写真家が富士山周辺と同じく、美瑛周辺に住まわれている気持ちがよく分かりました。
美瑛町観光協会HP
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■「ニオ」とは収穫した豆類を乾燥させる為、稲の”はさ架”のように積み上げて天日乾燥させているものです。
■美瑛町商工観光課によると、収穫期は場所によって異なるが、9月中下旬〜10月中下旬との事。豆は、小豆、金時、大豆の3種類との事。ニオは小さなサイロを思わせ秋の風物詩になっている。
*すべての写真、クリックで拡大画像に |
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■上記のようにニオにとって9月中旬は少し早い目で、これからニオ造りを始める所が多かった。(上図、美瑛町平和地区)
■左図の写真、手前に刈り取った豆の枝が小積みされている。これがその後、右写真のようにニオに積み上げられていく(同じ場所、ルベシベ第3地区)。等間隔に並んだニオ、風景写真味付けの絶好のツールだ。 |
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■ニオは左図のようにランダムに隙間を置いて並べる所と、右図のように一列に並べる所とがある。
■右図バックに丘の畑が広がる、典型的な美瑛の丘風景(上図・左図、美瑛町ルベシベ第3地区)。 |
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■ニオの高さは畑によって違うが、約1〜1.5mだ。雨よけに緑や青いシートを覆っている。
■写真手前のニオには何故か干している豆の株が乗せられている。積み忘れたものか。(左図:快晴、右図:うす曇り)
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■青空にもニオはよく似合う。でもこの日の雲の形はもうひとつだった。
■豆はまず刈り取り、刈り倒された状態で2〜3日の地干しを行う。その後それらの株を交差させて積み上げ、ゆっくりと自然乾燥させる「にお積み」を2週間前後行う。その後莢から豆を取り出し袋詰めを行う(資料:美瑛町観光協会)
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■ひとつのニオを中心にもってきて、左右対称になる写真を撮ってみた。
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■左図、ニオの手前と向こう側、これからニオ積みが行われる。
■右図はニオ積み風景、機械で刈った後人手で拾い集め、一定の面積の中央へ積んでいく。枯れ枝の粉塵が衣服に付きかなり大変そうだ。このカットは一家総出で、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた3世代農家のもの(右側黒い上着はその若い奥さん)。
■天日乾燥のニオ風景、年々少なくなっている、という。機械乾燥にする農家が増えている為だ。重労働の自然乾燥でしても豆の値段は変わらない、からだという。
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■北海道の秋は日暮れが早い。
■ニオの影が長くなっていき、1日楽しませてくれたフォトジェニックなニオの光景も終わろうとしている。
■タバコ葉栽培の霜除け「三角帽子」といい、この「ニオ」といい、だんだん日本農業の源風景、日本の情景が廃れていく・・・。 |
以 上
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