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***** 体感温泉リポート 弐拾壱 *****
| (奈良県)十津川上湯(かみゆ)温泉(神湯荘露天風呂) |
日帰り入浴「神湯荘、露天風呂(岩湯)」・・・pH
8.3、泉温・・・44℃位〜、
外来入浴8:00-20:00、500円、内風呂不可、露天風呂2ヶ所あり
分析表:(源泉名「上湯温泉」H16.3分析)・・・pH8.3、泉温76.6℃、124g/分・動力揚湯
ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)、溶存物質1680mg/kg、掛け流し
入湯日・・・04年12月30日
(pH、泉温は当日の実測値です)
奈良県吉野郡十津川村出谷220
☆十津川〜本宮間で建設中の国道168号、1km程度完成しているだけ
(画像クリックで拡大写真あり、他も同様)
■循環式温泉でレジオネラ菌による呼吸器不全の死亡例が各地で発生し、にわかに掛け流し式温泉の良さがクローズアップされてきている。この流れに乗るべく、温泉教授松田忠徳氏指導により、十津川村は04年6月「掛け流し宣言」を行った。
■04年6月28日、奈良県庁にて十津川村
更谷村長が”村内すべての温泉施設が100%源泉掛け流しである”という「十津川村源泉掛け流し宣言」を行い、マスコミ各社多数の取材を受け、プレスリリースは大成功だった、という。(「ホンモノの温泉は、ここにある」松田忠徳、光文社新書、04.10.20)
■十津川温泉郷は大きく次の3箇所に分けられる。村の中央、十津川沿いに位置する「湯泉地(とうせんじ)温泉」、ニ津野ダム湖畔の「十津川温泉」、それに今回の上湯川の上流に位置する「上湯温泉」である。
■上湯温泉には2軒の宿があるが、そのひとつ神湯荘の露天風呂は、温泉通の間で静かな人気だ、とガイドブックに紹介されていた。

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■十津川村二津野ダム近くのR168に赤い橋の架かる平谷交差点を西へ入り、その先の3差路をR425の龍神方面に行かず、左の川沿いの県道735号(これも龍神方面行き、とありややこしいが)を進む。平谷から約5kmで左手に現在は営業停止している旅館の建物が出てきて、そこを右に折れ急坂を登っていく駐車場を通り過ぎとやっと神湯荘の着く。
■左図が神湯荘正面玄関。男子露天風呂はこの建物の左奥にある。右図はさらに一段山の上にある”温泉保養館 神湯”(右図、拡大写真なし)。
■玄関で日帰り入浴を申し込む(500円)。日帰りでは、内湯には入れないが、2箇所の露天風呂に入れる、という。
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■左図は男子露天風呂”水の神 岩風呂”の全景。上にある更衣室から撮ったもの。
■右図は露天風呂から更衣室の東屋を見上げる。左に小さな渓谷があり、小川が流れている。かなりの斜面に位置している。
■つかると熱いが、少し硫黄臭がして趣があり、お湯もやわらかくすべすべして上質の温泉だ。泉温は湯口で50℃以上(持参の30cm水温計は50℃までしか計れない)、浴槽内では44℃〜と高め、源泉が76度と」高いのでいたしかたない。 |

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■真冬でもここは周囲に緑が多い(左図)。
■足を伸ばしゆったりと浸かる(右図)。上質の温泉と周りの自然あふれるロケーション、至福のひと時を一人ですごす。ただ泉温が45−6℃と熱くてゆっくりと浸かっておれない。外気は5℃前後と寒く、半身浴で肩からお湯をかけていた。それでも10分もすると湯につかっているひざから下は肌が真っ赤になるくらいの熱さだった。
■神湯荘の内風呂でもこの泉質の良さを確かめてみたかったが、宿泊客しか入れてもらえない。
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■もう1ヶ所の露天風呂とは上湯荘の敷地からはなれた上湯川の河原にあるこんな神湯荘の敷地外にあるとは思わなかったので、たどり着くまで少し迷った。
■上湯川にある大露天風呂へ降りていく道沿いの看板。”100%かけ流し宣言の村”というキャッチフレーズが書かれている。
■河原へ降りていく道には、諸車乗り入れ禁止とあるが、空いている時は入ってよい、と宿の人が教えてくれた。
■神湯荘の露天風呂の下流に隣接して、個人が経営する公衆浴場”出谷温泉”がある。
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■上湯川沿いの露天風呂。河原の真横で眺めは良いが、浴槽がコンクリートのべた塗りで風情がない。泉質は今入ったばかりの神湯荘の岩風呂と同じというし、寒く、殺風景なので入らず、泉質の計測だけにとどめた。pH8.5、泉温44℃。
■河原には更衣室もきちんと用意されている(右図)。
以上
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