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***** 体感温泉リポート 廿六 *****
| (和歌山)南紀勝浦温泉ホテル浦島(館内日帰り湯めぐり) |
日帰り入浴「ホテル浦島」・・・外来入浴9:00-19:00(実際は連絡船の運行する7-20も可・フロント係り談)
1000円、露天風呂5ヶ所、内風呂1ヶ所
「玄武洞」・・・pH 7.1、泉温:41℃、掛け流し、含硫黄-Na-塩化物泉、磯の湯1号泉、塩素なし
「忘帰洞」・・・pH 7.1-7.2、泉温:38-43℃、掛け流し、含硫黄-Na-Ca-塩化物泉、ホテル浦島温泉集中タンク
「狼煙の湯」・・・pH 7.2、泉温:42-44℃、上記と同じ、集中タンク
分析表:源泉名「磯の湯1号泉」(H15.3分析)・・・pH:7.5、泉温44.6℃、115g/分・動力揚湯、含硫黄-Na-塩化物泉
(無色透明、中硫化水素臭、中塩味)、溶存物質:3694mg/kg
源泉名「ホテル浦島温泉集中タンク」(H7.10分析)・・・岩窟湯・赤島湯・赤嶋2号泉・浦島湯・翁湯、の混合泉
pH:7.7、泉温48℃、358g/分・動力揚湯、含硫黄-Na-Ca-塩化物泉
(乳白色微混濁、ビ硫化水素臭、弱塩味)、溶存物質:?mg/kg
入湯日・・・05年
12月24日
(pH、泉温、塩素は当日の実測値です)
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦
☆ホテル浦島・日帰り温泉用館内温泉案内図(左図)
各温泉の営業時間(清掃時間)ご案内。クリックでコメントへ(右表)
(いずれも、画像クリックで拡大写真あり、他も同様)
■開業昭和38年、全550室の巨大温泉旅館、「ホテル浦島」の館内にたくさんの温泉があり、それらすべてが最近では1000円の入浴料で入れると、ガイド本に載っている。1000円で館内すべての温泉を制覇すべく、朝10時から訪れてみたのですが。
■勝浦の隣町、新宮市の”山林王”浦木氏が昔からある浦島温泉、赤湯温泉を買収して鉄筋7階建ての巨大温泉旅館を造った。そして団体客の誘致に成功し平成2〜3年頃までたいへん繁盛していた。しかし最近は熱海、別府の巨大温泉旅館と同様、団体客の減少で経営が思わしくない。そのため朝晩とも食事をバイキング形式にし、仲居さんを大幅に減らすなど合理化に努めている。が一方、浦島の中で最上級のグレードの高い山上館の宿泊客にまでバイキングを強要し、同業関係者は眉をひそめている。
■私は前夜、勝浦温泉の温泉民宿「岩波」に泊まり、早朝から、生マグロの水揚げされる”紀伊勝浦漁港のせり風景”の写真を撮りにいった。その後旅館に戻って朝食後、女将に奨められた地元で有名な海産物店で教えてもらった「フカのみりん干」を買った後、ホテル浦島に向かった。ホテルは半島にあり、車で行こうと思えば行ける所を、旅の旅情をかきたてるため?、近くの桟橋から連絡船に(無料で)乗せて、10分足らずの航海でホテルの玄関口に着く方式をとっている。乗ってきた車は、町の体育館横にあるホテルの大きな駐車場に置き、そこから桟橋までマイクロバスで送迎してくれる仕組みだ。
■ホテルフロントで日帰り入浴券を買い、勇んで入りに行こうとすると、上図のように10-15時の時間帯、清掃タイムになっていて、入れる温泉んが少ない事がその時初めて知った。残念!という事で結局当日、2つの露天風呂にしか入れませんでした。
ホテル浦島公式HP http://www.hotelurashima.co.jp/

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■ホテル浦島へは、勝浦の桟橋からホテル専用の連絡船で海を渡って向かう事になります。ただで乗れる船旅、これは旅情を書きたてます。ホテル浦島には3〜4隻の船があり、朝夕はピストン運行しています。
■右図、ホテル浦島のほぼ全景です。巨大旅館、全550室超だそうです。入口にはツーリスト読売旅行ののぼり旗が数多く立てられていました。
(画像クリックで拡大写真へ、以下すべて)
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■まず最初、10時すぎの時間帯ここしか開いていない、「玄武洞」へ入りました。左図は奥から脱衣所を撮ったものです。
■泉質は塩化物泉、ここは「磯の湯1号泉」を使用。源泉は44℃あるらしいが、冬季は泉温が下がる為か、加温している。右図はその湯口で、温泉蒸気による加温方式をとっている。
■泉質は少し白濁しており、硫化水素臭がすこしする。さらっとしておりくせがない。掛け流しになっている。 |

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■名前のように外海に向かって洞窟は開いている。左図は、脱衣所からの、右図は海側近くからの眺めです。
■玄武洞男性側には、大浴槽と海側に小さな露天風呂の2ヶ所の浴槽があります。
■当日は年末のオフシーズンで空いており、私を入れ3名しか入っていませんでした。天気もよく、眼前の太平洋を眺めながらの入浴は心地よいものでした。
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■次の忘帰洞は12時からで時間があるので、入浴は出来ないが、山上の「狼煙の湯(男性用)」の見学に行きました。
■山上へは、エレベーターもありますが、ホテル自慢の大エスカレーター「スペースウオーカー」で向かいます。(左図)
■山上には鳥居も立っておりその先に脱衣室の湯小屋があります。
■右図は、大きい方の露天浴槽から小さい方を撮ったものです。清掃が一段落したところだったので中に入って撮らせてもらいました。
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■左図は大きい方の浴槽を脱衣所から取ったものです。その先の木のデッキからは、右図のような眺望が得られます。
■右図は、今日連絡船で渡ってきた湾と乗船してきた桟橋が眺められます。 |
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■次はあの有名な、当ホテルの看板になっている「忘帰洞」です。左図はその入口付近です。
■右図は外海に向かっての眺めです。洞の真中に塀が造られ、男女を分けています。
■ところで館内には、上記6ヶ所に温泉があります(この他、山上館宿泊客専用風呂もある)が、頭注で見たように、5つの源泉を集中タンクで混合してしまっているので、結局混合泉と磯の湯1号泉の2種類しかない事になります。忘帰洞は集中タンクの混合泉です。 |
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■右図は昭和5年刊の「日本温泉案内」に掲載の図です。忘帰洞は江戸時代から温泉利用されていたようです。
■前書によると(昭和初期)、ここ勝浦の諸温泉には、忘帰洞の浦島温泉と、狼煙の湯のある赤湯温泉の記載が見られる。特に浦島温泉には「桟橋よりランチ料十銭・・・団体客本位の浴舎がある。」と、当時から団体客の多かった温泉である事が載っていて興味深い。 |
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■忘帰洞男性側には、大小5つの浴槽があり、源泉は同じ(混合湯)ですが、泉温は冷め具合により、38〜43℃と差があり、好みの温度に浸かれます。
■中図、上の天井部分新しいコンクリートで補強されています。一昨年の台風来襲時この太平洋に面した忘帰洞はかなりの傷みを受け、その後数ヶ月閉鎖して修復した、との事です。
■洞窟内の通路にもカランがあります。 |
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■左図はランチバイキングの会場と、海に面した食堂です。
■食材の種類は少なめですが、一応、フルーツ、ショートケーキ類も揃っています。私は厨房の女性から自分でよそうソフトクリームを奨められ、コーンが小さめなので2回も食べてしまいました。
■入浴付バイキングで1500円、お得です。 |
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