***** 体感温泉リポート ]T] *****

(岡山県)上斎原・奥津・湯の瀬温泉(アルカリ温泉)

  ■久しぶりの奥津温泉、泊まりは、奥津の山陰側にある上斎原温泉の「国民宿舎いつき」にとった。

  ■翌朝奥津温泉に入り、その他同日、もうひとつアルカリ度の高い「湯の瀬温泉」にも行ってみた。


    

上斎原温泉

  
        「国民宿舎いつき」・・・男子浴槽 水風呂 pH 9.4  泉温28℃ 掛け流し式
                                      
    男子浴槽 内風呂 pH 9.1  泉温41-42℃ 循環式
                  
男子浴槽 露天風呂 pH 7.9(さら湯)  泉温42℃ 循環式
      泉質表(源泉名「?」?分析)・・・pH?、泉温28.8℃、400g/分・掘削自噴、
                           溶存物資?mg/kg、無色透明 殆ど無臭、アルカリ性単純温泉
                   
              
                            入湯日・・・04年9月21日22日 (pH、泉温は当日の実測値です) 

                                                                                                     岡山県苫田郡上斎原村437−1      

 

☆翌朝は雨。宿舎裏の高台にある運動公園の野球場から見た雨雲。
(画像クリックで拡大写真あり、他もすべて同様)


■奥津温泉の約5km北、R179号線の西に位置している。何年か前に新しく開削した温泉。上斎原温泉は「国民宿舎いつき」
の1軒のみ。

■国民宿舎はすぐ横にある運動公園の利用客を誘致しているようだ。冬はスキー場が近くにある。

■源泉を利用した水風呂。蛇口を開閉して好きなだけ温泉を流すようになっている。泉温は28℃、冷たくてゆっくり入っておれない。泉温も30℃以上あればなんとか楽しめるが、30℃未満だと厳しい。この水風呂はすぐ右側にあるサウナの利用者向けに用意されている。

■しかしこの浴槽の温泉のpHが9.4と一番高く、この浴室では一番泉質が良い。

 


■左図は大浴槽。源泉のお温度が28℃と低く加温の必要があるため、この浴槽は掛け流しではなく、残念ながら循環式だ。pHは9.1で、源泉水風呂より泉質が少し落ちている。



■右図は露天風呂。ここのpHは7.9で、これはさら湯を使用しているようだ。泉温は42℃、循環式だ。



奥津温泉(東和楼)

「旅館東和楼」男子浴槽・・・pH 9.3  泉温41℃ 掛け流し式                                   
        泉質表(「東和楼岩風呂」S37.5分析)・・・pH9.2、泉温42.6℃、105g/分・自然湧出、
                           溶存物資141mg/kg、アルカリ性単純温泉
   奥津温泉共同湯・・・pH 9.3、泉温41(下湯)、 43℃(上湯)                                         
                   
              
                            入湯日・・・04年9月・22日 (pH、泉温は当日の実測値です)
 
                                                                                                                      岡山県苫田郡奥津町奥津      

☆奥津温泉の名物、足ふみ洗濯風景。毎週日曜日、吉井川の川原
露天風呂の横で実演されている。上図はそのビデオよりコピー。
(画像クリックで拡大写真あり、他もすべて同様)


■昭和5〜6年当時から続く奥津の老舗旅館、奥津荘、河鹿園、東和楼の3館の中で、訪れた午前中から日帰り入浴できたのが東和楼だけだったので、そこへ入った。

■左図は地下にある岩風呂へ続くトンネル通路。

■右図が岩風呂。旅館のすぐ横を流れる吉井川の川床にあたる地下にある。地下に位置する温泉、即ち川と同じ高さにある源泉が本物の温泉だ。お湯が浴槽の底から湧き出している。女将に尋ねると地下40mの所から自然湧出しているという。

■泉温は41℃、pH9.3、それほど熱くない適温の温泉が底からどんどん湧き出てくる、その新鮮な感じがとても心地よい。浴室は狭くきれいではないが、目をつむって静かに入っていると底から湧き出る良質温泉の流れが肌に触れ、快感を覚える。


■左図は、橋のたもとにある共同浴場兼洗濯場の建物で、外側には露天風呂もある。

■右図が共同湯の浴槽。奥が源泉の湯口のある”上湯”で手前が”下湯”、温度は当然下湯の方が少しぬるくなっている。

■そしてさらに下湯の手前に洗濯場があり、立寄った平日の午前10時頃、2人の主婦(40代と50代位)が洗濯に来ていて、驚くなかれ今でも上図のビデオのように足で踏みつけて洗濯しているではないか。当地ではいまだにこの風習が残っているのだ。洗濯のすぐ横ではお風呂に入りにくく、残念ながら共同湯には入れなかった。

 


                   

湯の瀬温泉

          

     「湯の瀬温泉旅館」男子浴槽・・・pH9.4、泉温 調節自由?℃ 半掛け流し式
   泉質表(湯の瀬温泉 H9.9分析)・・・pH9.2、泉温27.1℃、湧出量 測定不能 g/分自然湧出、
                                    溶存物資170mg/kg アルカリ性単純温泉
  
            入湯日・・・04年9月22日 (pH、泉温は当日の実測値です) 

                                               岡山県御津郡加茂川町豊岡下1538−1 

☆湯の瀬温泉の西方約20kmの高梁市にある備中松山城。現存12城のひとつ。
駐車場から登る事20分、山城の天守閣は霧に包まれていた。


  

■温泉のガイド本を見ると、奥津から岡山市へ下る途中の旭川沿いにアルカリ度の高い温泉が何ヶ所かある。その中のひとつ「湯の瀬温泉」に行ってみた。

■R429号を南下、旭川のダム湖を過ぎしばらく下った小森地区を西に折れ、その先約2キロのところに湯の瀬温泉がある。
その湯元、「湯の瀬温泉旅館」の日帰り入浴を楽しんだ。

■旅館のすぐ横を流れる豊岡川に源泉がある。泉質はアルカリ性単純泉となっていたが、湯の花が多く、湯質にはやや濁りが見られ、硫黄臭がする。源泉の泉温が27℃と低い為加熱しており、そのお湯と源泉の水が混合水栓の湯口から出るようになっている。そのため温度調節が自由に出来、同伴入浴者で自由に決められて都合がよい。いくら水を多くしても100%源泉なので温泉が劣化する事はない。お湯を多く出すとすぐ外にあるボイラーがごうごうと音をたてて沸かし出す。

■温泉同士のお湯と水(源泉27℃)で100%源泉が好きな適温で自由に楽しめる点がとてもよかった。

 

 

                                      以 上