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***** 体感温泉リポート ]XV *****
■7年前の2月中旬島根県浜田市を訪れた時、寒波襲来で島根県西部には珍しく雪が積もった。そんな寒い日に地元の人に紹介してもらい、冬用タイヤをつけたレンタカーで訪れた温泉、が有福温泉だった。とてもなめらかな泉質でよかった。
■今回有福温泉付近の他の温泉地を調べてみたら、有福から南の山間部にかけて、アルカリ度の高い温泉、美又、旭温泉のある事が分かり、強行軍の日程ではあったがそちらにも行って見た。
有福温泉に向かう道路標識
*画像クリックで拡大写真にリンク
共同湯「やよい湯」・・・男子浴槽 pH
9.0 泉温41-43℃ 掛け流し式
泉質表(源泉名「有福温泉やよい湯」H3.4分析)・・・pH?、泉温42.2℃、?g/分・自然湧出、
溶存物資301mg/kg、アルカリ性単純温泉
(参考)「有福温泉御前湯」・・・pH?、泉温47.0℃、?g/分・自然湧出、
溶存物資288mg/kg、アルカリ性単純温泉
入湯日・・・04年9月20日
(pH、泉温は当日の実測値です)
山口県江津市有福温泉町
■有福には「やよい湯」と「御前湯」「さつき湯」の3つの共同湯がある。前に入った「御前湯」は泉質は良かったがお湯が熱かった。私はいつも言っているように熱めは苦手なので、規模・設備は良くないが3湯の中で一番ぬるめの「やよい湯」に入ることにした。
■有福温泉は山手の丘陵地に旅館や共同湯がへばりつくように立地しており、階段が多い。関東群馬の伊香保温泉のようだ、といわれている。余談だが、有福温泉は、今人気沸騰の温泉評論家・温泉教授松田忠徳氏から泉質が良い、と絶賛されている。
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■左図がやよい湯の建物。1階が受付下足場で、階段を下りた地階に風呂がある。源泉風呂はポンプアップしない限り下の方にあるのが正当だ(ここは自然湧出)。
■午後1時すぎ入泉、男湯は3人連れがちょうど帰るところで、後には60歳前後の地元の人1人だけだった。浴槽は小さく3〜4人程度用だ。肌触りの良い泉質だが、以前入った時ほどの感動はなかった。 |

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■左図は玄関入口、無人で300円の入浴料は料金箱にセルフで入れる。
■その右側に泉質表(成分分析表)が掲げられている。ここ「やよい湯」の泉温は42℃、以前入った「御前湯」は47℃もある、熱いはずだ。ただし初めて入るなら御前湯の方が規模・設備が整っており、お奨めだ。「やよい湯」は地元専用の温泉場の雰囲気だ。入浴料は3湯とも300円で均一だ。
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「みくにや旅館」男子浴槽・・・pH
9.6 泉温41-44℃ 掛け流し式
アルカリ性単純温泉
(共同湯)
「美又温泉 温泉会館」男子浴槽・・・pH 9.7 泉温41-43℃ 掛け流し式 アルカリ性単純温泉
泉質表(「温泉会館」H15.10分析)・・・pH?、泉温45.4℃、?g/分・動力揚湯、
溶存物資230mg/kg、アルカリ性単純温泉
入湯日・・・04年9月20日・21日
(pH、泉温は当日の実測値です)
島根県那賀郡金城町追原7−3
他
☆温泉街入口近くにある大きな広告塔。

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■ネット予約の旅の窓口で予約した、「みくにや」旅館の玄関。”旅の窓口”協定旅館は、6〜10畳の部屋が1人で気兼ねなく予約できるので便利でよい。
■右図は「みくにや」の内風呂、内湯はここだけで、露天風呂はない。源泉が掛け流しされており、少し熱めだが、浴槽が小さめで(1人で入る時)水を自由に足して入れるようになっているので都合がよい。pHは9.6、共同湯の”温泉会館”より少しだけ低い。 |

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■外湯(共同湯)は「美又温泉国保養センター(宿泊施設も有り)」と、「美又温泉会館(宿泊なし)」があり、どちらの泉質がよいか宿で尋ねたら、後者の方が良いとの事でそちらに入った。
■男湯にはL字型の珍しい形の浴槽が1つある。泉温は少し高めで、左奥の湯口付近は43-44℃、手前左下の湯尻付近で41-42℃だった。泉質はぬるっとした感じでアルカリ度の高さ(pH9.7)が非常によく感じられる。
■これだけのアルカリ度の高さだと、石鹸なしでも体を洗った感じになる。逆に石鹸をつけて洗うと後でいくらお湯で流しても肌がつるつるして、いつまでも肌に石鹸が残っている感じがしてしまう。
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「ホテル川隅」男子浴槽・・・pH9.4、泉温40-42℃ 循環式
泉質表(源泉名「白角温泉」H5分析)・・・pH9.9、泉温30.6℃、湧出量?g/分、アルカリ性単純温泉
無色透明
無味無臭 溶存物資212mg/kg
入湯日・・・04年9月20日
(pH、泉温は当日の実測値です)
島根県中賀郡旭町大字木田1005−1
■今回の3温泉街の中で一番山奥にあり、美又温泉から山間道路をぬって行ったので道に迷ったが、浜田自動車道の旭ICからは2kmと至便の立地だ。旭温泉(別称・白角温泉)の何軒かある旅館の中で、一番pHの高い「ホテル川隅」で日帰り入浴した。
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■「ホテル川隅」の外観、ネットから転載したもの(これだけ拡大なし、他は画像クリックで拡大にリンク)。
■掲出されていた泉質表。pHの欄、9.9と書かれているが、実際には9.4しかなく、大きく乖離していた。
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■比較的規模の大きな温泉ホテルで、浴室は広くゆったりしている。午後4時頃入ったが、平前日で時間も早かったので、男湯は私1人だけだった。
■右図は内風呂のすぐ外側にある露天風呂、岩風呂仕立ての広く立派な造りだ。ここの温泉は源泉の温度が低く(31℃)加温の必要があるため、内風呂も露天風呂も循環式だ。これくらいの大きな浴槽になれば、掛け流しにしようとしても、加温掛け流し式は燃費もコストが合わないのだろう。 |
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