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牧場の朝

作曲者船橋 栄吉
データ作成日2001.6.2
データサイズ5.1 KB
コメント 文部省唱歌です。歌のモデルは福島県の鏡石町にある岩瀬牧場で、明治40年にオランダから乳牛と
農機具を直輸入した際の友好のしるしに送られた鐘があります。
作詞
 文部省唱歌
(1) ただ一面に 立ちこめた
  牧場の朝の 霧の海
  ポプラ並木に うっすりと
  黒い底から 勇ましく
  鐘が鳴る鳴る カンカンと

(2) もう起き出した 小舎小舎(コヤゴヤ)の
  あたりに高い 人の声
  霧に包まれ あちこちに
  動く羊の 幾群(イクムレ)の
  鈴が鳴る鳴る リンリンと
(3) 今さし昇る 日の影に
  夢から覚めた 森や山
  赤い光に 染められた
  遠い野末に 牧童の
  笛が鳴る鳴る ピイピイと



    
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