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山の大尉

作曲者イタリア民謡
データ作成日1998.3.14
データサイズ4 KB
コメント イタリアは、オーストリア、スイス、フランスとの境がアルプスであるため、
国境守備の山岳兵が居るそうです。
歌詞
 牧野文子 訳詞
(1) 山の大尉は傷ついた
     部下の山岳兵達に
  もう一度 ここで逢いたいと
     息絶え絶えに ことづけた

(2) 山岳兵は ことづけた
     靴が無いので 歩けない
  「靴を履いても 履かんでも
     山岳兵に逢いたい」と

(3) 陽はさし昇る 山の朝
     山岳兵は訪れた
  「大尉殿 何の命令です
     われ等はここに着きました」
(4) 「私の体を五つに
     切ることを命じます」
  始めのそれは 皇帝へ
     部下の兵士の 記念にと

(5) 第二のそれは 連隊に
     大尉であった 記念にと
  第三のそれは わが母に
     息子の兵の 思い出に

(6) 第四のそれは 愛人へ
     わが初恋の 思い出に
  最後のそれは 山々へ
     バラで山を 覆うため



    
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