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沼の上に音も無く朴の葉が散り、“こけもも”のつぶらな実が
熟れると、もう秋だ。山巓から吹きおろす風は心にしみわたり、すゝきの銀の穂は、 逆光の中にひたすらにそよいでいる。 やがて蔵王の頂に初雪がやってくる。そしてふもとの村にも また。 いろりをかこんで、長い冬ごもりがはじまる。その単調な生活 を豊かにいろどるもの、それは“おはなし”。 |
作曲者 | 佐藤 眞 | |
データ作成日 | 2001.11.11 | |
データサイズ | 22.2 KB | |
コメント | 女声コーラスで静かに曲が始まります。お話の部分は、お爺さんと孫達の掛け合いの形式で進行しますが、お爺さん役はバスのソロ、孫達はソプラノ、アルト、テノールがあたり、バスはハミングや部分的に声の厚みを加えるために加わります。最後の部分は女性コーラスに戻って静かに終ります。 | |
歌詞 尾崎 左永子 |
粉雪小雪 ふりしきる 北風さむい 雪の夜 雪の夜 [孫] じいちゃん おはなし [爺] なかなか 縄がなえるまで [孫] じいちゃん おはなし [爺] なかなか [孫] じいちゃん おはなし [爺] なかなか [孫] じいちゃん おはなし おはなし おはなし [爺] とんと むかし あったげな ※ あるとこさ おっきなお倉が ※ あったげな ※ ※の部分、バックコーラスで トン トン トン トン ・・・ (以下同様) [孫] おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい こだい おもしゃいはなし きいたこと ござらん [爺] その倉さ 米いっぱい積まっていて ねずみが いっぴき いたっけど [孫] おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい こだい おもしゃいはなし きいたこと ござらん [爺] そのねずみがさ 子を産み 子を産み 子を産み 子を産み 何万匹に なったけど [孫] おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい 子を産み 子を産み 子を産み 子を産み 何万匹に なったけど |
[爺] その子ねずみが 壁のこわれたところから チョロリ チョロ チョロ 出て来たっけど [孫] おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい おもしゃい チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロ チョロリ [爺] まあた 一匹〜〜 [孫] チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロ チョロリ [爺] まあた 一匹〜〜 [孫] チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロ チョロリ [孫] チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ こだい おもしゃいはなし きいたこと ござらん チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロリ チョロ チョロ チョロ チョロ いろりの なかの 松笠が まっかにもえる 冬の夜 |