船体内部のメカの配置です

今回、RCメカを提供していただいた
タイヨー(太陽工業)のRCバイク
仮面ライダー龍騎 疾風の翼 ダークレイダーさんです。

後輪ホイール内部に、ジャイロがあり、ギア比を使って
後輪よりも内部ジャイロが高速回転するしくみになっています。
走らせてみると、うまく二輪で走行します。

さすがに二輪のフォルムを崩さないように、
ステアリングアクチュエーターや回路基板はコンパクトに
作られています。
ただし、二輪なので、バック走行は出来ません
送信機のスティックを手前に引くと、電磁ブレーキがかかる
しくみになっています。

スチロールの板で、前後に2箇所の隔壁を作ってあります
ラダーのアクチュエータはこの後部隔壁に取り付けてあります。
 (これより後ろは、後部甲板の作業船を載せるために
  船体内部が圧迫されていて、取り付けられませんでした。)

動力モーターはABCホビーの180タイプです
アルミ板を使って両面テープで留めてあります
スクリュープロペラは模型用の3枚ペラの「小」です
スプリングジョイントはPower'sレインボープロダクツ。

モーターコントロール回路は、怪しいものを作ってしまいました
元の回路基板の電磁ブレーキ動作は不要でしたので、
そのときに中間速度の前進を実現しました
左は、作成したモーターコントロール回路の構成図です。
モーターへの供給電力はパワーMOSFETでスイッチングします。
パワーMOSFETのゲートには2つの入力信号を設けました。
実際の回路ではオープンコレクタのワイヤードORです。
ひとつは全速前進のハイ信号
もうひとつは中速前進のハイローを繰り返すPWM信号です。
PWM信号はタイマーIC555を使用した回路です
デューティ比を可変する半固定抵抗器を付けてあり、中間速度を
調整することが出来ます。

2つの動作の切り替えは、
受信機回路基板から、必要な信号を取り出して
フォトカプラで受けて使用しています。

話が少し横道にそれますが、
前進、後進出来るラジコンの受信機回路基板の
モーター駆動信号線を使って、フォトカプラを駆動する場合
この配線が合っています。
発光ダイオードは整流用ダイオードとは異なり
逆電圧に非常に弱いものです。
スペックシートを読むと、逆電圧は5V程度であると
記載があります。

左図の2つの回路は似ていますが、
左の回路が正しく、右の回路ではフォトカプラの
発光ダイオードを壊してしまう可能性があります。

ちなみに、見た目は似た感じの回路ですが
複数の発光ダイオードを点灯させる場合には
それぞれの発光ダイオードに抵抗を接続します。

抵抗を1本にまとめた左の回路は間違いです。

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