サーボ内回路基板を使用して、12Vモーターを
駆動するためのブースターアンプを作成します


通常のラジコンサーボモータの構成

受信機から送られてきたパルス幅と
サーボ内部で作られたパルス幅の比較を行ない、
差分でモーターを回しサーボホーンを動かします。
サーボホーンと共に回転するポテンショメータ
(この場合、可変抵抗)により、サーボ内部で
発生するパルス幅を変化させ、受信機からの
パルス幅と一致した角度でモータが止まります
本ブースターアンプ回路図

ポテンショメータの代わりに半固定抵抗。

サーボ内のモータの代わりに、2つのフォトカプラの
各LEDを、それぞれ逆向きにつなぎ、駆動します。

フォトカプラは、3つの状態をとることになります
(1)両方のLED消灯  モーター停止
(2)回路図左のLED点灯 モーター正転
(3)回路図右のLED点灯 モーター逆転
(両LEDの同時点灯はありません)

(12V電源の代わりに、より低い電圧の
 電源を使用した場合は、パワーMOS
 FETのゲートオン電圧が足りなくなり
 動作しなくなる恐れがあります。
 実験では6Vでも動作しています)
実際に動作させてみると、
12V電源でもちゃんと動きます。
ただし、元がサーボモータなので、
ニュートラルの幅がせまく、ニュートラル
点がずれて、少しづつモータが
回ってしまいます。

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